2010.06.16 (Wed)
チロル番長! オーストリアにビヤーンブニュよ 今回はパブ記事だぜ
まいったね。
いきなりの「チロル案内」には、まいったね。
おかげさまでぼつぼつと知名度も上がりつつあるうちのサイトなんだが。ある日番長のもとへ妖精さんがやって来て、耳元でこんなようなことをささやいたのよ。
っか~っ、番長も出世したもんだねえ。カネは払うんで記事を書いてくれときた。アフィリエイトはうまくいかなかったが、ついに番長のガマグチにも小銭がちゃりんちゃりんと舞い込む日がやってきたってわけだ。
しかし、だがしかしだ。「オーストリアにも関わりの深いフランス」って……。オーストリアについて書いてるサイトってのがあんまりなかったんだろうとは推察するが、そいつはいくらなんでもコジツケってもんじゃ、ねえのかい?
オーストリアに関連のあるヨーロッパの近隣諸国と言えば、まずはドイツ、あるいはスイスだろう。フランスにいたっては国境線すら接してないぜ。
両国の関わりって、なんかあったっけか。ああ、もう200年以上前の話になるが、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」でおなじみのマリー・アントワネットがオーストリアはハプスブルク家の出身で、ルイ16世のところに嫁いできてフランスの王妃になったってことくらいか。もっとも、このひとフランスに来ちまったばっかりに、ギロチンにかけられて殺されちまってるけどな。
しかも、なんだってまたチロル地方限定なんだい。ていうかどこにあるんだよ。行ったことはおろか聞いたこともないぜ。そんなことで任に堪えるのかい? 番長、ガマグチ妖精さんに聞き返したのよ。
そしたらこんなお返事が来た。
って言うのよ。
いや~、まいったねえ! そりゃまあ確かに多少の工夫はして記事を書いちゃあいるが、独特の切り口って、そうかい? でなに、読み応えがあると。いやいやいや、そんな大したもんじゃないって番長の記事なんか、過大評価ってもんだよそいつは。そりゃ、言われて悪い気はしねえけどさ。ハッハッハ、どうやら嘘の付けねえ妖精さんのようだな。そういう誠実な人、番長大好きだぜ。そうかい、オーストリアね、チロル地方ね! よっしゃよっしゃ、番長に任せとけって。
てなわけで、ひょんなことからオーストリアの記事を書くことになっちまった。
はっきり言って今回は、その「オーストリア政府観光局
のサイト」に人を呼び集めるためのパブ(広告)記事だ。だから、この手の記事は好かねえって方は、わざわざ番長のサイトを開いていただきながら大変恐縮だが、今回はここでお引き取りをお願いしたいのよ。念のために言い添えるが、これまで書いた記事の中にパブ記事ってのは一切存在しないんで、そこんところはキャトル・シス・キャトル・ヌフでお願いするぜ。
ちなみに、具体的な額は書かねえが、ギャランティと言ってもまあ、あんまりこういうことを書くと向こうさんには失礼だが、まあまあの昼飯が食える程度の額よ。それと、オーストリア政府観光局のサイトにどれだけ番長のサイトからアクセスが行ったかなんてことも今回のギャランティの多寡にはぜんぜん関係ねえんで、そこんとこひとつ頼むぜ。
前置きが長くなっちまったが、ここから番長はチロル地方の案内を始めるぜ。上手にお付き合いしてくれよな。
さて。
アンタ、オーストリアに行ったことあるかい?
なになに、行ったことはあるけど、首都のウイーンにしか行ったことがないと。ザッハトルテ食って少年合唱団の歌声を聞き、シェーンブルン宮殿を眺めて帰ったと。ま、観光ツアーでもおなじみのパターンだわな。

もったいねえ。いや、もったいねえよそりゃ。なんだって郊外に足を運ばなかったんだい。オーストリアと言えばアルプス山脈をいただく自然豊かな国なのに、ウイーンだけ見てハイ終わりってことはねえぜ。ん、さっきの写真? あれは番長の撮ったものだ。なに、自然の写真はないのかって? ないけど、それが何か?
ウォッホン、いやいや、コレはホントの話。パリだけを見てフランスを語ってくれるなってのと同じことよ。「パリはフランスじゃない」とフランス人が言うように、オーストリア人は「ウイーンはオーストリアじゃない」と言ったり、あるいは言わなかったりするようだぜ。
そんな風光明媚なオーストリアの地方、どこも素晴らしいんだが、今回番長がイチオシするのはチロル地方なのよ。
なに、聞いたことがない。オイオイ、どうかしてるぜ。よーく思い出してくれよ、アンタも駄菓子屋で聞いたことがあるだろうよ。
そう、あのチロルチョコ、10円玉で買えるいかしたあのチョコレートの名前の由来になったのが、ここチロルなのよ。チロルチョコ株式会社のウェブサイトによると、
うーむ。一見もっともらしいが、たぶんこれは後付けの理由だな。というのも、チョコレートはチロル州の特産ってわけじゃねえからだ。だいたいチョコってのは南米やアフリカといった熱帯気候のところに育つもの。おとなりスイスがチョコレート製造で有名なんでそのへんと混同して、おそらくは音の響きがいいくらいの理由で付けたんじゃねえかな。なんせチロルチョコが発売されたのは1962年で、福岡県は田川市を中心に西日本の駄菓子屋で細々と売り出されたってんだからな。そのへん、多少の誤解は仕方あるまいよ。
もっとも、そのおかげでチロルの名を知らない日本人はいねえんだから、オーストリア側としても大歓迎の誤解だろうけどな。
おっと、誤解と書いたが、株式会社チロルチョコの言うチロル州のイメージ、こいつはまったく誤解じゃないぜ。
ババン! このサイトを見てくれ。トップの写真を見たかい。今にもハイジがこっちへ走ってきそうじゃねえか、なあ。ん? ハイジの舞台はスイスだ? そういう無粋なことを言うもんじゃねえよ、似たようなもんだろ。もとい。勝るとも劣らない素晴らしさだよなあ。これがチロルなのよ。
こういうきれいなところへ来たら、そりゃハイキングだろやっぱ。フランスじゃこれをランドネと言ってな、趣味の一つとして立派に認められてるんだぜ。このチロル州ではなんと! 専門のガイドが無料で付くんだ。最初の10分だけ付き添うから後はご自由にどうぞってんじゃねえ、ちゃーんと3~4時間にわたって引率してくれるんだぜ。力入ってるねえ。しかも、靴やリュックサックまで無料でレンタルしてくれるってんだから至れり尽くせり。パリジェンヌもハイヒールにヴィトンのハンドバッグ一つで来てくれって話なのよ。
さらに。これがまた気の利いたことに、交通のアクセスが素晴らしいんだな。アンタ、ヨーロッパでレンタカーを借りたことあるかい。何の準備もなく行くとびっくりするぜ、オートマってのがほとんどないからな。マニュアル車ばっかりなんだ。ちゃんとオートマ限定じゃない免許を持ってるとしても、しばらくマニュアル車には乗ってないって人が日本人には多いんじゃねえかな? 坂道発進大変だぜ!
そこへ行くとチロル州は公共交通機関が完備されてる。チロル地方の中心都市はインスブルックと言って、人口12万人を抱える結構な規模の都市なんだが。ハイキングの基地になるエッツタールやサンクトアントンなんて町にも、鉄道やバスなんかで1時間半から2時間もかけりゃ着いちまうんだ。便がいいねえ。つまりは便利だねえ。お得なチケットも多数用意されてるから、こいつをうまく使えば晩のおかずが一品増えるって寸法だ。
ところで、いまちょいと触れたインスブルックなんだが。これがまた、見逃せねえスポットなのよ。どうだい、どこかで聞き覚えないかい。実はこの町では1964年と76年の2回、冬季オリンピックが開かれてるんだな。夏季オリンピックが2回開かれてる都市ってのはいくつもあって、ロンドンなんてのは2012年の大会で3回目になるんだが。冬の五輪を2回やってるのはインスブルックだけなのよ。ウインタースポーツでは定評のある町と言っていいだろうな。
ここは古い歴史を持つ町でね。最も有名なのは「黄金の小屋根」と呼ばれるバルコニーだな。15世紀に活躍した神聖ローマ皇帝で「中世最後の騎士」と称されるマクシミリアン1世がつくらせた、大変由緒正しいものなのよ。なんと2657枚もの金の瓦をふんだんに使ってあるんだぜ。どうだい、きれいだろ。さすがの金閣寺も裸足で逃げ出すだろうな。なに、写真がないって? 馬鹿を言っちゃあいけねえ、このサイトにきちんと載ってるじゃねえか、ハッハッハ。今回ばっかりはうちのサイトにとどまってもらってちゃ困るのよ。あいや、なんでもねえ、こっちの話だ。
それから、市の塔っていうタワーがあるらしいんだが。いや、あるんだが。なんと高さが57メートル! 高いぜえ。コンバトラーVと同じ高さだ。なにって、コンバトラーVだよ。超電磁ロボ。身長57メートル、体重550トン、巨体がうなると空飛ぶぞ、って歌ったもんだろうよ。必殺技がヨーヨーの、あのロボットよ。どうでもいいけどコンバトラーって名前、すげえ農家っぽいよな。ホントにどうでもよかったな、メンゴメンゴ。
えーっと、インスブルックには他にも、王宮や教会といったバロック建築の名作が並んでるんだぜ。この教会にあるオルガンは、世界で最も名高い5つのオルガンの一つに数えられてるんだそうだ。なんなんだそりゃ。他の4つはどこにあるってんだ。だいたい、こういうのって普通は世界三大××ってんじゃないのかよ。いや違う、そういう話じゃなくって、とにかくすげえオルガンがあるんだ。どう凄いのか、こいつは見てのお楽しみだぜ。
そんな見どころいっぱいのインスブルックを効率よく回るには、コレ! インスブルック・カードだ。公共交通機関はもちろん、博物館も動物園も、あのベルクイーゼル・ジャンプ台も、みんなフリーになる。そのうえさらに、「チロルの夕べ」ショーが割り引きになるってんだから驚いた。しかもしかも、カジノに行ってこれを見せればウエルカムドリンクが出てくるんだそうだ。あれ、カジノってドリンクはタダなんじゃねえのかって。インスブルックでは違うんだろうなあ。ケチなことを言うんじゃないよ、奥ゆかしいじゃねえか。こういう空気のきれいなところまで来てさ、ギラギラしちゃあいけねえのよ。じゃあなんでカジノがあるのかって? わかってねえな、そういう聖と俗の二律背反を楽しんでこそのオーストリア・バカンスだろ!
さて、番長から最後にトドメの一撃だ。
おしゃれに疎いアンタでも、スワロフスキーって名前くらいは聞いたことあんだろ。
そうよ、あのキラッキラのスワロフスキーよ。光の当たり具合で色が変わるアレ。クリスタル・ガラスっていうらしいな。アクセサリーにしたり、ドレスの生地に縫いつけてあったりするじゃねえか。
アレ、実はぜんぶチロル州の中で作ってるんだ。本店はインスブルックにあるんだぜ。連れていっちまえばあの子もメロメロよ。やったな。
そんなスワロフスキーは、なんとヴェルサイユ宮殿にぶら下がっているシャンデリアのパーツでもあるんだってさ。いよう、最後にうまくチロル州とフランスがつながったじゃねえの。めでたしめでたし、だぜ。
どうしたい、鳩が豆鉄砲喰らったような顔して。
なに、番長はどうしてそんなにチロル州のことに詳しいのかと。そう聞くのかい。
てへっ、実はぜーんぶ、オーストリア政府観光局
のサイトを読んで書いたのよ。
チロル州に限らず、オーストリア全土の見どころが満載なんだぜ。あんまり充実してるんで、行ったことがなくても行ったような気分になれちまうくらいだ。
そんな情報満載のサイトを、どうぞよろしく!
あ、チロルチョコとかコンバトラーVのくだりは書いてねえからな。念のため。
あと、できりゃサイトを見るだけじゃなくて、実際に行ってみてくれよな、オーストリア。ラリアと間違えんなよ。カンガルーはいねえからな。
いやー、まいったね。
どうだったかな、フランス番長初のパブ記事。読み返してみると、我ながらなっかなか苦難の道のりって感じだったな。
冗談抜きで公式サイト
の方は写真もきれいだしよくまとまってるから、いっぺんお義理でも見てやってくれよ。この手のサイトにありがちな、翻訳調の変な日本語もないしな。
うーむ、しかしなんだか、普段つかわねえ筋肉を使った感じだな。ヤレヤレ!
ここまで読んで下さったアンタ、お付き合いに感謝するぜ。

いきなりの「チロル案内」には、まいったね。
おかげさまでぼつぼつと知名度も上がりつつあるうちのサイトなんだが。ある日番長のもとへ妖精さんがやって来て、耳元でこんなようなことをささやいたのよ。
このたび、オーストリア政府観光局のサイトを紹介して下さるブロガー様を募集することとなりました。
つきましては、オーストリアにも関わりの深いフランスについて記事を書かれているフランス番長様にぜひ労をお執りいただきたく、ご連絡いたしました。
取り上げていただきたいのはチロル地方です。
記事を掲載していただけましたら、ギャランティをお支払いします。
っか~っ、番長も出世したもんだねえ。カネは払うんで記事を書いてくれときた。アフィリエイトはうまくいかなかったが、ついに番長のガマグチにも小銭がちゃりんちゃりんと舞い込む日がやってきたってわけだ。
しかし、だがしかしだ。「オーストリアにも関わりの深いフランス」って……。オーストリアについて書いてるサイトってのがあんまりなかったんだろうとは推察するが、そいつはいくらなんでもコジツケってもんじゃ、ねえのかい?
オーストリアに関連のあるヨーロッパの近隣諸国と言えば、まずはドイツ、あるいはスイスだろう。フランスにいたっては国境線すら接してないぜ。
両国の関わりって、なんかあったっけか。ああ、もう200年以上前の話になるが、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」でおなじみのマリー・アントワネットがオーストリアはハプスブルク家の出身で、ルイ16世のところに嫁いできてフランスの王妃になったってことくらいか。もっとも、このひとフランスに来ちまったばっかりに、ギロチンにかけられて殺されちまってるけどな。
しかも、なんだってまたチロル地方限定なんだい。ていうかどこにあるんだよ。行ったことはおろか聞いたこともないぜ。そんなことで任に堪えるのかい? 番長、ガマグチ妖精さんに聞き返したのよ。
そしたらこんなお返事が来た。
確かに、直接オーストリアとの関連はないかもしれません。しかし、独特の切り口で書いておられ、読み応えのある内容だと思い、お声を掛けさせて頂いた次第です。
って言うのよ。
いや~、まいったねえ! そりゃまあ確かに多少の工夫はして記事を書いちゃあいるが、独特の切り口って、そうかい? でなに、読み応えがあると。いやいやいや、そんな大したもんじゃないって番長の記事なんか、過大評価ってもんだよそいつは。そりゃ、言われて悪い気はしねえけどさ。ハッハッハ、どうやら嘘の付けねえ妖精さんのようだな。そういう誠実な人、番長大好きだぜ。そうかい、オーストリアね、チロル地方ね! よっしゃよっしゃ、番長に任せとけって。
てなわけで、ひょんなことからオーストリアの記事を書くことになっちまった。
はっきり言って今回は、その「オーストリア政府観光局
ちなみに、具体的な額は書かねえが、ギャランティと言ってもまあ、あんまりこういうことを書くと向こうさんには失礼だが、まあまあの昼飯が食える程度の額よ。それと、オーストリア政府観光局のサイトにどれだけ番長のサイトからアクセスが行ったかなんてことも今回のギャランティの多寡にはぜんぜん関係ねえんで、そこんとこひとつ頼むぜ。
前置きが長くなっちまったが、ここから番長はチロル地方の案内を始めるぜ。上手にお付き合いしてくれよな。
さて。
アンタ、オーストリアに行ったことあるかい?
なになに、行ったことはあるけど、首都のウイーンにしか行ったことがないと。ザッハトルテ食って少年合唱団の歌声を聞き、シェーンブルン宮殿を眺めて帰ったと。ま、観光ツアーでもおなじみのパターンだわな。

もったいねえ。いや、もったいねえよそりゃ。なんだって郊外に足を運ばなかったんだい。オーストリアと言えばアルプス山脈をいただく自然豊かな国なのに、ウイーンだけ見てハイ終わりってことはねえぜ。ん、さっきの写真? あれは番長の撮ったものだ。なに、自然の写真はないのかって? ないけど、それが何か?
ウォッホン、いやいや、コレはホントの話。パリだけを見てフランスを語ってくれるなってのと同じことよ。「パリはフランスじゃない」とフランス人が言うように、オーストリア人は「ウイーンはオーストリアじゃない」と言ったり、あるいは言わなかったりするようだぜ。
そんな風光明媚なオーストリアの地方、どこも素晴らしいんだが、今回番長がイチオシするのはチロル地方なのよ。
なに、聞いたことがない。オイオイ、どうかしてるぜ。よーく思い出してくれよ、アンタも駄菓子屋で聞いたことがあるだろうよ。
そう、あのチロルチョコ、10円玉で買えるいかしたあのチョコレートの名前の由来になったのが、ここチロルなのよ。チロルチョコ株式会社のウェブサイトによると、
チロルと言えば、ヨーロッパのほぼ中央に位置するアルプス地帯の一部、オーストリア西部のチロル州を思い浮かべます。そこは、色とりどりの花々や緑の豊富な美しい自然に囲まれた風景と、どこまでも広がる青空の澄みきった空気に満ちた高原地帯です。アルプス山脈を間近に臨むその地域で暮らす人々の素朴さも含め、チロル地方のようにさわやかなイメージを持ったお菓子でありたいと、「チロルチョコ」と名付けられました。
うーむ。一見もっともらしいが、たぶんこれは後付けの理由だな。というのも、チョコレートはチロル州の特産ってわけじゃねえからだ。だいたいチョコってのは南米やアフリカといった熱帯気候のところに育つもの。おとなりスイスがチョコレート製造で有名なんでそのへんと混同して、おそらくは音の響きがいいくらいの理由で付けたんじゃねえかな。なんせチロルチョコが発売されたのは1962年で、福岡県は田川市を中心に西日本の駄菓子屋で細々と売り出されたってんだからな。そのへん、多少の誤解は仕方あるまいよ。
もっとも、そのおかげでチロルの名を知らない日本人はいねえんだから、オーストリア側としても大歓迎の誤解だろうけどな。
おっと、誤解と書いたが、株式会社チロルチョコの言うチロル州のイメージ、こいつはまったく誤解じゃないぜ。
ババン! このサイトを見てくれ。トップの写真を見たかい。今にもハイジがこっちへ走ってきそうじゃねえか、なあ。ん? ハイジの舞台はスイスだ? そういう無粋なことを言うもんじゃねえよ、似たようなもんだろ。もとい。勝るとも劣らない素晴らしさだよなあ。これがチロルなのよ。
こういうきれいなところへ来たら、そりゃハイキングだろやっぱ。フランスじゃこれをランドネと言ってな、趣味の一つとして立派に認められてるんだぜ。このチロル州ではなんと! 専門のガイドが無料で付くんだ。最初の10分だけ付き添うから後はご自由にどうぞってんじゃねえ、ちゃーんと3~4時間にわたって引率してくれるんだぜ。力入ってるねえ。しかも、靴やリュックサックまで無料でレンタルしてくれるってんだから至れり尽くせり。パリジェンヌもハイヒールにヴィトンのハンドバッグ一つで来てくれって話なのよ。
さらに。これがまた気の利いたことに、交通のアクセスが素晴らしいんだな。アンタ、ヨーロッパでレンタカーを借りたことあるかい。何の準備もなく行くとびっくりするぜ、オートマってのがほとんどないからな。マニュアル車ばっかりなんだ。ちゃんとオートマ限定じゃない免許を持ってるとしても、しばらくマニュアル車には乗ってないって人が日本人には多いんじゃねえかな? 坂道発進大変だぜ!
そこへ行くとチロル州は公共交通機関が完備されてる。チロル地方の中心都市はインスブルックと言って、人口12万人を抱える結構な規模の都市なんだが。ハイキングの基地になるエッツタールやサンクトアントンなんて町にも、鉄道やバスなんかで1時間半から2時間もかけりゃ着いちまうんだ。便がいいねえ。つまりは便利だねえ。お得なチケットも多数用意されてるから、こいつをうまく使えば晩のおかずが一品増えるって寸法だ。
ところで、いまちょいと触れたインスブルックなんだが。これがまた、見逃せねえスポットなのよ。どうだい、どこかで聞き覚えないかい。実はこの町では1964年と76年の2回、冬季オリンピックが開かれてるんだな。夏季オリンピックが2回開かれてる都市ってのはいくつもあって、ロンドンなんてのは2012年の大会で3回目になるんだが。冬の五輪を2回やってるのはインスブルックだけなのよ。ウインタースポーツでは定評のある町と言っていいだろうな。
ここは古い歴史を持つ町でね。最も有名なのは「黄金の小屋根」と呼ばれるバルコニーだな。15世紀に活躍した神聖ローマ皇帝で「中世最後の騎士」と称されるマクシミリアン1世がつくらせた、大変由緒正しいものなのよ。なんと2657枚もの金の瓦をふんだんに使ってあるんだぜ。どうだい、きれいだろ。さすがの金閣寺も裸足で逃げ出すだろうな。なに、写真がないって? 馬鹿を言っちゃあいけねえ、このサイトにきちんと載ってるじゃねえか、ハッハッハ。今回ばっかりはうちのサイトにとどまってもらってちゃ困るのよ。あいや、なんでもねえ、こっちの話だ。
それから、市の塔っていうタワーがあるらしいんだが。いや、あるんだが。なんと高さが57メートル! 高いぜえ。コンバトラーVと同じ高さだ。なにって、コンバトラーVだよ。超電磁ロボ。身長57メートル、体重550トン、巨体がうなると空飛ぶぞ、って歌ったもんだろうよ。必殺技がヨーヨーの、あのロボットよ。どうでもいいけどコンバトラーって名前、すげえ農家っぽいよな。ホントにどうでもよかったな、メンゴメンゴ。
えーっと、インスブルックには他にも、王宮や教会といったバロック建築の名作が並んでるんだぜ。この教会にあるオルガンは、世界で最も名高い5つのオルガンの一つに数えられてるんだそうだ。なんなんだそりゃ。他の4つはどこにあるってんだ。だいたい、こういうのって普通は世界三大××ってんじゃないのかよ。いや違う、そういう話じゃなくって、とにかくすげえオルガンがあるんだ。どう凄いのか、こいつは見てのお楽しみだぜ。
そんな見どころいっぱいのインスブルックを効率よく回るには、コレ! インスブルック・カードだ。公共交通機関はもちろん、博物館も動物園も、あのベルクイーゼル・ジャンプ台も、みんなフリーになる。そのうえさらに、「チロルの夕べ」ショーが割り引きになるってんだから驚いた。しかもしかも、カジノに行ってこれを見せればウエルカムドリンクが出てくるんだそうだ。あれ、カジノってドリンクはタダなんじゃねえのかって。インスブルックでは違うんだろうなあ。ケチなことを言うんじゃないよ、奥ゆかしいじゃねえか。こういう空気のきれいなところまで来てさ、ギラギラしちゃあいけねえのよ。じゃあなんでカジノがあるのかって? わかってねえな、そういう聖と俗の二律背反を楽しんでこそのオーストリア・バカンスだろ!
さて、番長から最後にトドメの一撃だ。
おしゃれに疎いアンタでも、スワロフスキーって名前くらいは聞いたことあんだろ。
そうよ、あのキラッキラのスワロフスキーよ。光の当たり具合で色が変わるアレ。クリスタル・ガラスっていうらしいな。アクセサリーにしたり、ドレスの生地に縫いつけてあったりするじゃねえか。
アレ、実はぜんぶチロル州の中で作ってるんだ。本店はインスブルックにあるんだぜ。連れていっちまえばあの子もメロメロよ。やったな。
そんなスワロフスキーは、なんとヴェルサイユ宮殿にぶら下がっているシャンデリアのパーツでもあるんだってさ。いよう、最後にうまくチロル州とフランスがつながったじゃねえの。めでたしめでたし、だぜ。
どうしたい、鳩が豆鉄砲喰らったような顔して。
なに、番長はどうしてそんなにチロル州のことに詳しいのかと。そう聞くのかい。
てへっ、実はぜーんぶ、オーストリア政府観光局
チロル州に限らず、オーストリア全土の見どころが満載なんだぜ。あんまり充実してるんで、行ったことがなくても行ったような気分になれちまうくらいだ。
そんな情報満載のサイトを、どうぞよろしく!
あ、チロルチョコとかコンバトラーVのくだりは書いてねえからな。念のため。
あと、できりゃサイトを見るだけじゃなくて、実際に行ってみてくれよな、オーストリア。ラリアと間違えんなよ。カンガルーはいねえからな。
いやー、まいったね。
どうだったかな、フランス番長初のパブ記事。読み返してみると、我ながらなっかなか苦難の道のりって感じだったな。
冗談抜きで公式サイト
うーむ、しかしなんだか、普段つかわねえ筋肉を使った感じだな。ヤレヤレ!
ここまで読んで下さったアンタ、お付き合いに感謝するぜ。

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テーマ : オーストリア・チロル ジャンル : 海外情報
鉄道でオーストリアと周辺の旧東欧を回ったけど、
チロルは行ってない。何でだろう?
でも番長さんがチロル案内を書いてくれてヨカッタ!
だって「塔の高さが57メートル」って言われただけじゃ、
コンバトラーVと同じ背丈とは気づかないもの。
ありがとう!番長さん!
チロルは行ってない。何でだろう?
でも番長さんがチロル案内を書いてくれてヨカッタ!
だって「塔の高さが57メートル」って言われただけじゃ、
コンバトラーVと同じ背丈とは気づかないもの。
ありがとう!番長さん!
黒プリシラ |
2010.06.16(水) 17:17 | URL |
【コメント編集】
思いもよらない縁ができましたね。すごいなあ。それにしても爆笑でした。↓
『「オーストリアにも関わりの深いフランス」って……。』
番長の推薦にしたがっていつかオーストリアとチロル地方を旅してみます!
『「オーストリアにも関わりの深いフランス」って……。』
番長の推薦にしたがっていつかオーストリアとチロル地方を旅してみます!
triolet |
2010.06.16(水) 21:13 | URL |
【コメント編集】
ベルばらファンな私には、もろにオーストリアとフランスは縁が深くてよ!
確かにウィーンには行ってもチロルには行ってませんでした。
でものこのサイトを拝見する限り、お金持ちのリタイア組みが好きそうな
自然が満喫できる地域じゃないですか!しかもカジノもあり!!
オーストリア政府観光局の職員さん、今度はリタイア組みのランキングに
依頼されてみたらいかがですか?
でも、いつから「オーストリー」は止めたの?
確かにウィーンには行ってもチロルには行ってませんでした。
でものこのサイトを拝見する限り、お金持ちのリタイア組みが好きそうな
自然が満喫できる地域じゃないですか!しかもカジノもあり!!
オーストリア政府観光局の職員さん、今度はリタイア組みのランキングに
依頼されてみたらいかがですか?
でも、いつから「オーストリー」は止めたの?
Y子 |
2010.06.16(水) 21:51 | URL |
【コメント編集】
フランス番長にオーストリアの記事を依頼するなんて、オーストリア政府観光局の方も相当な番長ファンなんでしょうね。
お世辞ぬきでチロル州、とっても素敵な場所だと思いました。是非行ってみたいです。
お世辞ぬきでチロル州、とっても素敵な場所だと思いました。是非行ってみたいです。
やもめ |
2010.06.16(水) 22:43 | URL |
【コメント編集】
番長、押忍でございますよ。
わたし、上のやもめさんの書かれたことと全く同じことを思いましてよ。
いやー、オーストリア政府観光局の中に、絶対番長ファンがいて、番長に記事を書いてもらうのを虎視眈々と機会を狙ってたんじゃないですか?
チロルねー。フンフン。
「チロル」地方全体は知らないんですけど、インスブルックに1度だけ行ったことあります。イマイチ日本人への対応が…な印象が強いです。実を言うと。いえ、かなりイヤな人々にあたってしまいました。
けどまあ、1度っきりしか行ったことないですしね。
そんだけで否定するのも何ですし、何より番長の記事が唾飛ばしてお勧めしている感があって(しっつれ~い)、こんなに力入ってるんですもの、また行ってみよっかな~。そんなに遠くないし。
前向きですわい、わたしゃ。
「普段使わない筋肉を使った感じ」
て、読んでても伝わってきちゃいました。ブブブ。
いやいや、素晴らしいです!
わたし、上のやもめさんの書かれたことと全く同じことを思いましてよ。
いやー、オーストリア政府観光局の中に、絶対番長ファンがいて、番長に記事を書いてもらうのを虎視眈々と機会を狙ってたんじゃないですか?
チロルねー。フンフン。
「チロル」地方全体は知らないんですけど、インスブルックに1度だけ行ったことあります。イマイチ日本人への対応が…な印象が強いです。実を言うと。いえ、かなりイヤな人々にあたってしまいました。
けどまあ、1度っきりしか行ったことないですしね。
そんだけで否定するのも何ですし、何より番長の記事が唾飛ばしてお勧めしている感があって(しっつれ~い)、こんなに力入ってるんですもの、また行ってみよっかな~。そんなに遠くないし。
前向きですわい、わたしゃ。
「普段使わない筋肉を使った感じ」
て、読んでても伝わってきちゃいました。ブブブ。
いやいや、素晴らしいです!
番長初めまして。
いつも読み逃げさせてもらってる在仏組の NEPOJA です。
オーストリア政府観光局サイト紹介依頼のメール
うちにも来ました!!
それで思わずコメントを残す次第です。
面倒だったし、なんだかうさんくさく感じてしまったので
今のところほったらかしですが。
ちゃんと薄謝届いたらご報告をお願いしたいです…!(笑
いつも読み逃げさせてもらってる在仏組の NEPOJA です。
オーストリア政府観光局サイト紹介依頼のメール
うちにも来ました!!
それで思わずコメントを残す次第です。
面倒だったし、なんだかうさんくさく感じてしまったので
今のところほったらかしですが。
ちゃんと薄謝届いたらご報告をお願いしたいです…!(笑
番長さん、初めまして。
お勤めご苦労様です。
欧州大陸は、旅行でドイツしか行ったことないのですが、
以来興味がわいて、楽しくおかしく読ませてもらってます。
これから1粒で2度おいしい、チロルチョコばりのブログになりそうですね。
頑張って下さい。
お勤めご苦労様です。
欧州大陸は、旅行でドイツしか行ったことないのですが、
以来興味がわいて、楽しくおかしく読ませてもらってます。
これから1粒で2度おいしい、チロルチョコばりのブログになりそうですね。
頑張って下さい。
チロルは、良い街のようですね。
一回いってみたいですね。
一回いってみたいですね。
あ |
2010.06.17(木) 14:39 | URL |
【コメント編集】
一言で言うと、素晴らしいオーストリア情報でした。
だって、もう行った気になっちゃいましたから。
でも、近いうちに遊びに行きたい気持ちにもなりました。
でもなんでスイスがとばされるかなぁー。
上記の方のコメントのように、番長ねらいの色が濃いいですね。
そして、新卒に厳しいフランス社会にコメントしたかったんですが、これこれ、これって新卒採用に対して、日本が他の国と明らかに違うシステムを持っていることなんですよねー。
コレに関していつも良く考えていて。
また、更なるご意見拝読したいです。うっす。
では、フィアー、ゼックス、フィアー、ノイン。
だって、もう行った気になっちゃいましたから。
でも、近いうちに遊びに行きたい気持ちにもなりました。
でもなんでスイスがとばされるかなぁー。
上記の方のコメントのように、番長ねらいの色が濃いいですね。
そして、新卒に厳しいフランス社会にコメントしたかったんですが、これこれ、これって新卒採用に対して、日本が他の国と明らかに違うシステムを持っていることなんですよねー。
コレに関していつも良く考えていて。
また、更なるご意見拝読したいです。うっす。
では、フィアー、ゼックス、フィアー、ノイン。
すまないねえ、パブ記事にまでお付き合いをいただいちまって。お褒めをいただき恐縮よ。ま、フランスのことだけ書いてるとネタも尽きるし、番長自身も飽きちまうんで、そのうちパブりじゃなくてヨソの国の話も書こうと思うぜ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:11 | URL |
【コメント編集】
黒プリシラさん、押忍! そう言ってもらえると書いた甲斐があったってもんだぜ。読んじゃいないが、おそらく「地球の歩き方」も身長57メートルに着眼した書き方はしてねえんじゃねえかな。このへん、行ったことのない人間じゃないと書けない良さだよな! ハッハッハ! って、いいのかねえこんなんで。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:11 | URL |
【コメント編集】
うーん、番長も書いてるうちにちょっと行ってみたくなっちまったよ。なんともおめでたい話だよなあ。ま、こういう機会をいただいて勉強になったのは確かだぜ。チロルチョコだスワロフスキーだなんてのも全然知らなかったからなあ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:12 | URL |
【コメント編集】
おっと、ベルばらファンだったのかい、隅に置けないねえ。いやホント、若者がガサついてる海岸と違って、山のリゾートってのは落ち着きがあっていいよな。そうだよ、資産運用で早期リタイア!みたいなブログやってる連中にオファー出したらもっと良かったかもな。ちなみにフランス語ではオーストリアのことをオトリッシュと発音する。スがスーっと消えちまってんのよ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:12 | URL |
【コメント編集】
やもめさん、押忍! おおう、お褒めにあずかり恐縮だぜ。ただ、オーストリア政府観光局から直接番長に依頼があったんじゃねえのよ、間に代理店もとい妖精さんが入ってるんだな。そのへん誤解のないようにと妖精さんにキツーク言われてるんで、一つ混同のないようにキャトル・シス・キャトル・ヌフ!
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:13 | URL |
【コメント編集】
やもめさんへのコメントにも書いたが、番長に今回の件を依頼してきたのは、いつも風の噂を番長の耳元に届けてくれる妖精さんなのよ! そうかい、インスブルックに行ったことがあるのかい。そうだよなあ、イタリアからは国境超えたらすぐだもんなあ。そこへ行くと、なんせ日本に住んでるとオーストリアっての国自体がマイナーだからな。ウイーンって言った方が通りがいいから、「地球の歩き方」もわざわざ「ウイーンとオーストリア」ってタイトル付けてるくらいだもんな。名古屋に対する愛知みたいな。ああ、また怒られちまうか。オーストリア人ってのも、まあ限られた範囲でしか接触したことはねえが、一種独特の意識というかプライドを持った連中だよな。今度行くときはフレンドリーな人に巡り会うといいねえ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:13 | URL |
【コメント編集】
NEPOJAさん、押忍! アンシャンテだぜ。そうかい、お宅にも依頼が来たかい。結果からご報告すると、ややイカした昼飯が食える程度のギャランティはきっちり振り込まれたぜ。確かに面倒だったが、何事も経験かなと思ってねえ。代理店もとい妖精さんとのやりとりも含めて、得難い経験はできたと思うぜ。ただ、どうも番長の書きぶりってのは向こうさんの想像以上にハチャメチャだったようで、もうこういう依頼はそうそう来ねえかもしれねえな、ハッハッハ!
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:13 | URL |
【コメント編集】
すまねえ、無粋を承知で言わせてもらうが、一粒で二度おいしいのはアーモンドグリコだ! ってまあ、チロルチョコもチョコの中に何か入ってるタイプのが多いから、間違いってわけじゃあねえんだが。しかし、パブ記事ってのはおそらくこれが最初で最後になるんじゃねえかな。なにせ番長、はっきり広告だということが明記できねえ限り、こういうのは引き受けねえからな。ブログに限らず雑誌やテレビなんかでもそうだが、パブ記事だってのを明記してないことがほとんど。番長、そういうのは読者への裏切りなんじゃねえかって気がして、好きになれねえんだよな。男一匹、小銭のためにポリシー曲げられねえよ! ああ、でも小銭ホシイ!
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:14 | URL |
【コメント編集】
そう言っていただけりゃあ、番長も書いた甲斐があったってもんよ。こんな場末のサイトだが、ちっとでもアクセスの足しになってくれりゃ幸いだぜ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:15 | URL |
【コメント編集】
Suessさん、押忍! スイスだったらフランスとのつながりも、オーストリアに比べりゃ相当深いのになあ。しかし、もう行った気になっちゃったってご発言、嬉しいんだが、ハッハッハ、そりゃマズイ、マズイぜ! なんせ代理店もとい妖精さんは、ここのコメント欄もばっちり目を通してるからな。ま、番長既にギャランティはいただいちまったんだが……やっぱりそこは、仁義ってもんがあるからなあ。ところで新卒の件。確かに、どっちかと言えば日本が例外なんだろうな。ドイツなんかは割と日本よりのシステムだと聞いたことがあるが、どうなのかねえ。
フランス番長 |
2010.06.17(木) 18:19 | URL |
【コメント編集】
お!番長!!
クチは悪いケド、番長のリサーチ力と博学さはピカイチ!
そんじょそこいらの「アテクシ、オーストリアに住んでましたのよ♪」
的なエセレブ・フラウの退屈な自慢話よか、
ぜーーーんぜんおもしろい♪♪
クチは悪いケド、番長のリサーチ力と博学さはピカイチ!
そんじょそこいらの「アテクシ、オーストリアに住んでましたのよ♪」
的なエセレブ・フラウの退屈な自慢話よか、
ぜーーーんぜんおもしろい♪♪
おじゃまします。
10年前くらいにパリ→ザルツブルク→ウィーンてな旅行をしましたよん。
アタシはパリに行きたくて、友達がウィーンの舞踏会(!!)に踊りに行きたいという利害が一致(どこが)して実現したこのコンビネーションでした。ザルツブルクはおまけだったけど。チロルは行ってない。残念ながら。って、ツボじゃん。チロル州の狙いはフランス好きのアタシのようなミーハー。日本人に人気のフランス関連ブログで宣伝してもらえば効果絶大って踏んだわけですよ。
あーあぶねー、ひっかかっちゃうよー、アタシってば。運命感じる。だって山も好きだもん。登山は嫌いだけど。きれいな山、見るの大好き。
今は物入りで無理だけど、数年後にはチロル旅行してる予感。
フランス番長、成功の香りがします。
10年前くらいにパリ→ザルツブルク→ウィーンてな旅行をしましたよん。
アタシはパリに行きたくて、友達がウィーンの舞踏会(!!)に踊りに行きたいという利害が一致(どこが)して実現したこのコンビネーションでした。ザルツブルクはおまけだったけど。チロルは行ってない。残念ながら。って、ツボじゃん。チロル州の狙いはフランス好きのアタシのようなミーハー。日本人に人気のフランス関連ブログで宣伝してもらえば効果絶大って踏んだわけですよ。
あーあぶねー、ひっかかっちゃうよー、アタシってば。運命感じる。だって山も好きだもん。登山は嫌いだけど。きれいな山、見るの大好き。
今は物入りで無理だけど、数年後にはチロル旅行してる予感。
フランス番長、成功の香りがします。
らいおんDX |
2010.06.19(土) 00:41 | URL |
【コメント編集】
チロルチョコの発祥って福岡県なんですかぁ。
福岡にはチロリアンっていうお菓子もあったような…。
チロルと福岡って何か関係があるのかしら。
手芸好きならチロルで一番に思い浮かぶのは
チロリアンテープですね!
福岡にはチロリアンっていうお菓子もあったような…。
チロルと福岡って何か関係があるのかしら。
手芸好きならチロルで一番に思い浮かぶのは
チロリアンテープですね!
壁蝨獲蛇竜 |
2010.06.20(日) 14:38 | URL |
【コメント編集】
お褒めに預かって光栄だぜ。そちらこそ、ダイノジ大谷ノブヒコを上回るフォロワーの獲得、おめでとう! こりゃ三木谷を抜く日も近いねえ。
フランス番長 |
2010.06.20(日) 19:50 | URL |
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アンシャンテだぜ。パリとウイーンへ一度に行っちまうとは、大したもんだねえ。しかし舞踏会に踊りに行きたいとは、お友達もずいぶんビシッと定まった旅の目的をお持ちだったんだな。そりゃウイーンは外せねえってことにもなるわなあ。しかし結構遠いよな、両都市。しかしなるほど、ミーハーさんにはそりゃ受けるかもしれねえが、番長の記事を読んで面白がってる読者の方なんてのは、あまり素直じゃねえ場合が多そうなもんだけどな。おっと、いい意味でよ、いい意味でひねくれてるってことよ。その後妖精さんからは特に何の連絡もねえが、多少はアクセスが行ったのかねえ?
フランス番長 |
2010.06.20(日) 19:54 | URL |
【コメント編集】
壁蝨獲蛇竜さん、押忍! すまないねえ、手芸は完全に番長の知識にはない世界なのよ。なんだいチロリアンテープってのは。バック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくるタイムマシーン、あああれはデロリアンか! ってなくらいのことよ。
フランス番長 |
2010.06.20(日) 20:01 | URL |
【コメント編集】
こんにちは! 素晴らしく面白いですね!
番長さん、博報堂とか電通の広報マンみたいでかっこいいです!
コレを呼んですっかりチロルに興味津々の私。
8月はいそいそ出かけてしまいそうなオーストリアです。
番長さん、博報堂とか電通の広報マンみたいでかっこいいです!
コレを呼んですっかりチロルに興味津々の私。
8月はいそいそ出かけてしまいそうなオーストリアです。
いやいや、そんなに褒めていただいちゃあ……そうかい? 番長もこれでデンパクかねえ。コミュニケーション・エクセレンス・デンツーかねえ。何と言っても番長自身がチロルに行きたくなっちまったからな。こいつは思うツボってやつかもしれねえぜ!
フランス番長 |
2010.06.21(月) 19:50 | URL |
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フランス滞在中に行きのがした国がオーストリアなので、家内がぜひ行きたいという国の一つなんです。頑張ってください。