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2030.12.31 (Tue)

はじめに(おことわり)

 押忍! フランス番長だ。

 これまで「さらばフランス幻想」をテーマに、ああだこうだと書いてきた。
 だが、日本に帰ってきちまったんで、いまのところ更新は休止中だ。申し訳ねえが、当面は古い記事を読んで楽しんでもらおうじゃねえか。

 どっから読んでいいかわらねえというアンタには、昔書いたはじめての方への挨拶や、記事総まくりの回が参考になるだろうぜ。
 記事へのコメントはいつでも大歓迎。久しぶりのジャポンで些事に追われる番長だが、お返事は随時させてもらうぜ。

 最近は番長、代わりにツイッターでたまにぶつぶつとつぶやいてるんだが。そっちの方は1日分がまとめられて、自動的に更新される寸法になってる。大したことは書いてねえが、生存証明だと思ってくれりゃあ幸いよ。

 そんじゃ、てなわけで今後とも、キャトル・シス・キャトル・ヌフ!


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*Comment

■初コメです

思わず記事を読んで笑いました!
面白かったので勝手ながらリンクに入れさせていただきました^^
また新しい記事が更新されることを祈ってます。
桃音。 |  2011.02.28(月) 22:25 |  URL |  【コメント編集】

■Re: 初コメです

 桃音。さん、押忍! 番長の記事を楽しんでいただけたようで何よりだぜ。新しい記事の更新はなっかなかメドが立たねえ状況ではあるが、袖すりあわすも他生の縁と言うじゃねえか。今後ともキャトル・シス・キャトル・ヌフ!
フランス番長 |  2011.03.06(日) 22:22 |  URL |  【コメント編集】

■いつも大ウケです^^

こんにちは!

目からうろこのお話だらけで、いつも大いに楽しませていただいております。

私の彼氏はフランス人で、何かにつけて

「全てにおいてフランスがナンバーワン。日本は下↓ 」

と、私に対して白人風を吹かしまくります。
ついでに言うと、若干アジア人差別主義者です。

まあ、私も黙ってはいませんが。

ここでのお話を読むたびに、

「フランス、野蛮だわ~、日本のほうがよっぽど先進国だよ~」

などと、彼のことを考えつつ、ぷぷっと吹いております。

と同時に、「お洒落、洗練」からかなり外れたフランスの一面を見て
ますます強い愛情を抱いてしまうのです・・・

これからも興味深く、楽しく読ませていただきますので、
よろしくお願いします。



けーちゃん |  2011.07.20(水) 00:38 |  URL |  【コメント編集】

■はじめまして^^

職人目指してます。
フランスのアヌシーに住みます。
私が記事を全部読んでしまう前にまた更新開始されますように!
とっても楽しみにしています。
キャトル・シス・キャトル・ヌフ,シルヴプレ\^^/!
あすみん |  2011.08.08(月) 09:43 |  URL |  【コメント編集】

■Re: いつも大ウケです^^

 けーちゃんさん、押忍! 番長の記事を楽しんでもらえたようで、何よりだぜ。ある意味じゃ日本とフランスって似てると思うのよ。外からは割といいイメージで語られがちだが、内実はどっこいハチャメチャだ、ってあたりがな。フランス人の彼氏とは、ぜひ五分以上にわたってもらいたいもんだぜ。てなわけでキャトル・シス・キャトル・ヌフ!
フランス番長 |  2011.08.08(月) 14:56 |  URL |  【コメント編集】

■Re: はじめまして^^

 あすみんさん、押忍! 番長もいっぺん行ったが、アヌシーきれいでいいところだよなあ。ところで記事更新の方なんだが、再開の予定はないんだよな、残念ながら。こうやってコメントへのレスをつけるのも数カ月ぶりというような有り様でね……いやはや、申し訳ない。フランスに住んでさえいればネタはいくらでもあると思うんだが、番長的なブログは他に存在してないもんかねえ? なんせ番長自身がいちばんそれを読みたいんでね!
フランス番長 |  2011.08.08(月) 17:13 |  URL |  【コメント編集】

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 |  2011.08.10(水) 04:09 |   |  【コメント編集】

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 |  2011.12.18(日) 03:46 |   |  【コメント編集】

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 |  2013.11.09(土) 01:58 |   |  【コメント編集】

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 |  2015.01.09(金) 12:40 |   |  【コメント編集】

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 |  2015.10.24(土) 07:34 |   |  【コメント編集】

■お早うございます。

仏リヨン市、学校の食堂から肉を排除 政府が市長を批判
フランス南東部の都市リヨンで、市長が学校の食堂から食肉を排除するよう指示した。フランス政府は市長を批判している。環境問題に力を入れる「緑の党」所属のグレゴリー・ドゥセ市長は、食肉の使用をやめることで、新型コロナウイルス対策の制限が続く中、給食サービスの効率化と迅速化を図れるとしている。

これに対しフランス政府は、ドゥセ市長が子どもの健康を危険にさらしていると非難。ジュリアン・ドノルマンディ農相はツイッターで、「子どもたちの皿にイデオロギーをのせるのはやめよう」と訴えた。

「子どもたちに良く育つのに必要なものを与えようではないか。肉はその一部だ」ジェラルド・ダルマナン内相は、食肉の排除について、フランスの農家や食肉業者に対する「容認できない侮辱」だとした。「モラルを説き、エリート主義の緑の党は、大衆のことを考えていない。学校の食堂でしか肉を食べられない子どもはたくさんいる」

(英語記事 Row as French mayor keeps meat off school menus)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210222-56150435-bbc-int
押忍♂ |  2021.02.23(火) 07:42 |  URL |  【コメント編集】

■森?

15歳未満の性行為に同意はない。フランス法改正に向けセレブたちも動く!

特集

February 17, 2021
1/4

可決されたばかりの法案に、彼女たちはさっそく改正を求めている。1月21日、性行為に同意する能力があるとする年齢の下限を13歳に定める法案が、フランスの元老院で可決された。これを受けて、多くの有名人が民間の諸団体に賛同し、年齢設定が低すぎると非難の声をあげている。



女性への暴力反対を訴える歴史的なデモ。参加者にはナジャ・ヴァロ・ベルカセム、アレクサンドラ・ラミー、ローランス・ロシニョル、レティシア・カスタらの顔も。(パリ、2019年11月24日)photo : Abaca

インスタグラムが突然若返ったようだ。マドモワゼル・アニェス、フラヴィ・フラマン、アレクサンドラ・ラミー、アリソン・パラディ、エノラ・マラグレ、エレナ・ノゲラ、アナイス・ブトン、モーリス・バルテレミー……。性的同意年齢の下限を13歳に規定する法案が1月21日に元老院で可決された後、フランスの多くのセレブリティや一般の人々が続々と自分の思春期の頃の写真をSNSに投稿した。

正確には13~14歳の写真だ。頬のふっくらした、あどけなさの残る顔。ときには髪もろくに整えていなかったり、なかには満面の笑みを浮かべている顔も。こうしたアクションを通して、彼らは性的同意の最低年齢を15歳に引き上げることを訴えている。
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“同意するように見える?”

女優のアレクサンドラ・ラミーは子どもの頃の写真に次のようなメッセージを添えている。「この時、私は13歳。性的関係に同意するように見える?!アニック・ビヨン修正案に反対」。投稿には「#avant15anspasdeconsentement(15歳未満に同意はない)」というハッシュタグが付けられている。

フランスの元老院は、1月21日に元老院議員アニック・ビヨンが提出した性的同意の最低年齢を13歳に定める法案を可決した。これにより、今後は13歳未満の未成年と成人の間で行われた挿入を伴うすべての性交渉は強姦と見なされることになる。

児童保護のための活動を行う市民団体は、法案の可決を「立法上の大きな進展」として歓迎しながらも、「フランスにおける児童虐待の適応範囲の著しい引き下げ」に当たると指摘する。これは、性的暴力をはじめとするあらゆる暴力から子どもを守るために活動する人権団体「Innocence En Danger (子どもが危ない)」が、1月15日に発表した声明だ。声明文は以下のように続く。「13歳で線引きをすることは、多くの未成年から、保護される権利をあらかじめ剥奪することになる」






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法律上の空白

彼らが危惧するのは、未成年を保護するための法改正によって新しい性的犯罪が生まれることだ。

現行の法律では15歳以上の青少年は同意する能力があり、大人と性的関係を持つことが可能とされている。これに対し15歳未満の場合は、同意の有無を問わず、すべての性行為が少なくとも性的侵害と見なされる。

一方、フランスにおいて性的侵害は重罪ではなく軽罪として扱われる。したがって最高刑の場合でも厳しい罰則は科されない。15歳未満の未成年と大人の間での性交渉に重罪が適用されるのは、強制、暴力、脅迫、不意打ちといった事態があった場合に限られる。

テレビ局ピュブリック・セナが報じているように、今回の新法案では「児童がいかなる行動を取ったかもはやは問われない。13歳以下の未成年において同意の有無は不問とされる」と提案者のアニク・ビヨンは明言した。すなわち成人との挿入を伴うすべての性行為が強姦と見なされるということだ。






しかし、13歳から15歳の未成年はどうなるのか?人権団体が運動を続けるのはこの点を追求するためだ。

「この修正案では13~15歳の未成年を保護できません。同意が認められる可能性も残されており、必ずしも強姦罪が適用されるとは限りません。13歳未満を法律で保護するのであれば、15歳未満も同様に保護されるべきです」とローランス・ロシニョル議員も元老院の前で訴えた。

人権団体 Innocence En Danger が発表した前述の声明には、最近の報道で話題になった、未成年の性被害者たちの年齢が挙げられている。著書『同意』の中で作家ガブリエル・マツネフの小児性愛を告発したヴァネッサ・スプランゴラは、被害にあった当時14歳だった。元プロテニス選手のイザベル・ドゥモンジョや、弁護士カミーユ・クシュネルの弟(カミーユ・クシュネルは、義父で政治学者のオリヴィエ・デュアメルによる弟への性的虐待を告発する本を出版)が近親姦の被害に遭ったのもやはり14歳。女優のアデル・ハネルは13歳、フィギュアスケート選手のサラ・アビトボルは15歳だった。

4/4 ↑

選挙キャンペーンの公約

性的同意の最低年齢を巡る議論がこのところ再び活発になっているのは、政治学者デュアメルの近親姦告発事件とそれに続くハッシュタグ「#MeTooInceste」(MeeToo近親姦)運動がきっかけとなっている。

しかし民間団体の闘いは数年前から続いている。2017年にはテレビ司会者のフラヴィ・フラマンがいち早く「Innocence En Danger」が立ち上げたキャンペーンに参加していた。






運動への参加を呼びかける当時のハッシュタグは、現在のものとほとんど変わりない「#Avant15ansCestUnViol(15歳未満は強姦罪)」というもの。

性犯罪から未成年を保護するための法律制定はマクロン大統領の選挙キャンペーンの公約のひとつで、強姦罪の適用範囲に関わる条項も2018年のシアパ法案に盛り込まれるはずだった。しかしこの時は国務院の賛同を得られず、政府が引き下がったという経緯がある。
押忍♂ |  2021.02.23(火) 07:45 |  URL |  【コメント編集】

■ウイグル

知られざるウイグル、その厳しい現況を発信するフランス人作家シルヴィ・ラセールへのインタビュー
翻訳掲載 2020/11/01
原文 Filip Noubel 翻訳 Moegi Tanaka
中国におけるウイグル人の状況は、最近になり国際的な注目を集めているが、長い期間その大部分は見過ごされてきた。その理由を探るため、グローバル・ボイスは中央アジアに関心を向けるフランス人作家シルヴィ・ラセールにインタビューを行った。ラセールはLa Maison d'Asie Centrale(中央アジアの家)という非営利組織を設立し、中央アジアの文化や問題点について光を当て、それについて自身のブログにフランス語で執筆している。ラセールは現在トルコに住み、そこでウイグル問題の調査を続けている。
インタビューは短く編集している。
フィリプ・ノーベル(以下FN):ウイグル人についてフランス語で書かれた最初の本の一つを出されましたが、その経緯を教えてください。
シルヴィ・ラセール(以下SL):実は2007年に私はウイグル問題について初めて記事を書きました。その時フランスでは、ほとんど誰もウイグルについて知らなかったのです。私は最も有名なウイグル人女性活動家のひとりであるラビア・カーディルの人物像について、2007年フランスの雑誌『ルモンド2』に発表しました。そして実際に彼女の国で起こっていることをこの目で確かめるため、ウイグルに行こうと決意しました。この旅の後、私はフランスのメディアや国際メディアにいくつかの記事を書き、その後2010年に私の最初の本『Voyage au pays des Ouighours ? Turkestan chinois debut du XXIe siecle(ウイグル人の地への旅――21世紀初頭の中国トルキスタン地方)』をフランスの出版社カルトゥーシュから出版しました。私の目的はウイグル人の声を伝えることで、当時ウイグル人が国際的に何も知られていないのは明らかでした。2年後に本は売り切れましたが、同時にカルトゥーシュは事業をたたんだので、この本は再版できず、何年も絶版の状態だったのです。
2019年11月、この本の再出版を望んでいた別の編集者から連絡がありました。ウイグルの状況が悪化していることから、私たちは写真を増やし新たな情報を加えた本を作ることで合意しました。2020年5月、新しい本は『Voyage au pays des Ouighours ? De la persecution invisible a l’enfer orwellien(ウイグル人の地への旅――見えない迫害からオーウェル的地獄へ)』のタイトルで出版されました。現在、ウイグル問題を扱ったフランス語の唯一の本です。英語版やトルコ語版のリクエストも多かったので、今翻訳を考えています。
FN:あなたはトルコにお住まいです。トルコには大きなウイグル人コニュニティがあります。チュルク語系の国々やそのようなアイデンティティを持つ人々の間に連帯感はあるのでしょうか。もしあるならそれは政府によるものでしょうか、またはもっと人々主導のものでしょうか? ウイグルの問題は、トルコの主流メディアで報道されていますか?
SL:2009年7月にウルムチ市での出来事(訳注:2009年ウイグル騒乱)があった時、私の記憶では「ジェノサイド(大量虐殺)」という言葉を使った唯一の国がトルコでした。実際に当時のエルドアン首相は「中国でのこの事件は、簡単に言えばジェノサイドである。他に言いようがない」と話しました。それからちょうど11年が経ち、この言葉はあちこちで聞かれるようになっています。 
トルコのウイグル人コニュニティの数は1万人を超えています。チュルク語系国家は共通の起源をもっています。アルタイ山脈が発祥の地なのです。トルコ人とウイグル人は音楽を含む多くの伝統や価値観の共通点を持っています。彼らは互いをたいへん良く理解でき、ウイグル人にとってトルコ語を学ぶことは容易です。
ウイグル人はトルコでとても活動的です。私は本の第2部を書いているとき、イスタンブールで何人かのウイグル人と会いましたが、彼らはとても協力的でした。私が関わったウイグルの人々は、多くのウイグル人が勾留されている中国の収容所から解放された証人をすぐに見つけ出し、インタビューの翻訳までしてくれました。イスタンブールで出会った他のウイグル人も同様の熱意があり、彼らは喜んでいつでも時間を割き、関係の知人を紹介してくれました。彼らのネットワークはトルコにとどまらず、ヨーロッパの他の国や世界中に広がっています。
トルコの人々は、ウイグル人と強い連帯感を持つように思います。ウイグル人のデモの時には、トルコ人がトルコの国旗を振っているところを必ず見かけるはずです。
FN:フランスではいかがでしょうか? ウイグルの問題はフランスでどのように受けとめられていますか? 主な支援者は誰ですか? どのような障壁があるのでしょうか?
SL:フランスにおけるウイグル人のコミュニティはヨーロッパのどこよりも小さく、1000人以下です。フランスの人々はこの問題を意識するようになってきていますが、時間はかかるでしょう。私の最初の本が2010年に出版された時、わずかなジャーナリストを除いて、誰も彼らについて知りませんでした。10年がたち、フランス人のおよそ30パーセントが知っていると言えると思います。私は2020年2月に、チベット自治区のことに関心を持つ聴衆に向けこの問題について話すよう招かれました。私が聴衆に「ウイグルについて聞いたことのある人はいますか?」と質問しましたら、約3分の1の人々が手を挙げました。状況は改善しています。それでもまだ、2つの主な障壁が残っていると言えるでしょう。ひとつはこれについて知らない人がまだあまりに多すぎること、もうひとつは中国政府のプロパガンダです。
フランスには2つのウイグル人協会があります。Association des Ouighours de France(フランスウイグル協会)は2008年に創設されました。私が知る限り、彼らはずっと積極的に活動していて、中国在住のウイグル人を支援するデモを定期的に行っています。2019年に就任した新しい会長のアリム・オーマルは革新的で素晴らしい伝達者です。彼自身、 ウルムチ市の学生であった頃、平和的なデモを行った後投獄をのがれるために中国から離れなければならなかったのです。2009年末、当時学生だったひとりのウイグル人ディル・レイハンにより新たな組織オグズが作られました。2019年にInstitut Ouighour d’Europe(欧州ウイグル研究所)と名前が変わりましたが、その組織はウイグルの文化に焦点を当て、非政治的な姿勢をとっています。トルコにあるものと比べると、残念なことにフランスの協会の会員数は少ないです。それはフランスにいるウイグル人のほとんどが学生で、彼らは静かな生活を望んでいるからと言えるでしょう。
FN:国際的な世論に影響を与え、この新疆の状況を知らせてゆくためには、どのような戦略が最も良いとお考えですか?
SL:情報は重要です。ウイグルの問題を人々に伝え続けなければなりません。この問題について書くことを決してやめないこと、そしてソーシャルメディアを活用することも必要です。情報を手に入れるのは難しいですが、熱心なリサーチにより得ることができます。
ウイグルの人々への弾圧を強めることで、かえって中国は、行き過ぎた行為が世界に広く知られる状況を自ら招いたと言えます。一般市民常時監視網を生み出すハイテクシステム、DNAの採取、多くの人の施設への強制収容、拷問、女性の不妊手術がその例です。中国に残る家族を守るため、最近まで沈黙してきた国を出てきたウイグル人でさえ、声を上げ始めています。
結果は見えてきています。国際メディアはこの問題を頻繁に取り上げるようになり、より多くの人々が中国で何が起きているのか気づいています。米国では中国の指導者に対する一つの法律であるウイグル人権法案が2020年6月17日に採決されました。7月7日には、ウイグル人活動家たちが国際刑事裁判所に対し中国のウイグル人に対する「大量虐殺」報告について、調査するように要求しました。大量虐殺という言葉を目にするようになってきています。これらすべては長いプロセスの結果と言えるでしょう。実際にこのようなことに関しては、ものごとはとてもゆっくり変わっていきますから、一般の人々にも情報が届くように発信を続けなければなりません。時間がかかっても必ずできるはずです。
校正:Shigeru Tani
押忍♂ |  2021.02.23(火) 07:51 |  URL |  【コメント編集】

■参戦

対中包囲網へフランス“参戦” 香港、ウイグルでの人権弾圧が引き金 来年5月に日米仏で初の共同訓練
2020.12.25
 エマニュエル・マクロン大統領率いるフランスが、対中包囲網への“参戦”を明確にした。欧州連合(EU)が中国と交渉中の投資協定について、「(中国が)強制労働の廃止を約束しなければ投資を促進することはできない」と厳しい条件を付けたのだ。来年5月には、自衛隊と米軍、フランス軍による共同訓練も行う。かつて蜜月だった仏中関係だが、中国共産党政権による人権弾圧や軍事的覇権拡大などが、対中意識を変化させたようだ。
 「(協定締結を通じ、環境保護や人権問題など)すべての問題で前進しなければならない」「私たちは香港、内モンゴルと新疆ウイグル(両自治区)の状況にとても注意している」
 フランスのリーステール貿易担当相はルモンド紙のインタビュー(24日付)でこう語り、強制労働を禁じた国際労働機関(ILO)条約の批准を中国に求めた。
 習近平国家主席率いる中国共産党政権による、ウイグル族の人権弾圧に国際社会の批判が高まるなか、「自由、平等、博愛」を掲げるフランスは世論を意識した対中姿勢を取り始めている。
 フランス海軍のトップ、ピエール・ヴァンディエ参謀総長は先月末から今月初旬まで訪日し、産経新聞の単独インタビューに応じた。
 ヴァンディエ氏は、中国の軍事的覇権拡大に対峙(たいじ)する、日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略対話「QUAD(クアッド)」との連携強化に言及し、自衛隊と米軍、フランス軍が来年5月、日本の離島で共同訓練を初めて実施することを明らかにした。
フランスは、数年前までは「中国寄り」の姿勢をとっていた。中国・武漢市の「ウイルス研究所」設立にも協力したとされる。対中包囲網に加わった背景は何か。
 中国事情に詳しい評論家の石平氏は「フランスは本来、人権問題で世界の先頭に立ってきた国だ。コロナ禍に加え、香港やウイグルでの人権弾圧が明らかになったことで目覚め、『人権を犠牲にしたビジネスは続けるべきではない』と方針転換した。この姿勢は評価できる。むしろ、(政治と経済は別という)日本の姿勢が今後問われることになる」と語った。
押忍♂ |  2021.02.23(火) 07:54 |  URL |  【コメント編集】

■見参

仏国防相「EUのインド太平洋戦略目指す」 攻撃原潜が南シナ海を航行
2021.2.19 20:40
国際 欧州・ロシア
 【パリ=三井美奈】フランスのパルリ国防相は、19日付仏紙フィガロのインタビューで、フランスが来年、欧州連合(EU)の議長国として、EUによるインド太平洋戦略策定を目指すと表明した。仏軍の攻撃型原子力潜水艦が今月、南シナ海をパトロール航行したことを強調し、中国の海洋進出に警戒感を示した。
 フランスは来年前半、EU議長国に就任する予定で、パルリ氏は「インド太平洋をめぐる欧州戦略の策定は、議長国としての目標の一つ」だと述べた。南シナ海情勢について、中国の軍事拠点化で「主権をめぐる対立が起きており、地域紛争に発展する危険がある」と指摘。インドやオーストラリア、日本、シンガポールとの連携の重要性を訴えた。
 攻撃型原潜「エムロード」の南シナ海航行をめぐっては、「インド太平洋へのわが国の関与を示すもの。できるだけ詳細な現地情報を得られる」と述べ、フランスが航行の自由のため貢献する姿勢を示した。パルリ氏は先週、ツイッターで「エムロード」が海洋支援艦「セーヌ」とともに南シナ海でのパトロール任務を終えたと明かしていた。
 フランスは太平洋にニューカレドニアなど海外領を保有。2018年にインド太平洋戦略を策定し、昨年にはオランダやドイツが続いた。
押忍♂ |  2021.02.23(火) 07:57 |  URL |  【コメント編集】

■海軍

海上自衛隊 九州西の海域で米仏と共同訓練実施 中国念頭か
2021年2月20日 19時07分

海上自衛隊は19日、九州の西の海域で、アメリカ軍、フランス軍の艦艇と共同訓練を行ったと発表しました。フランス軍との間では、おととし締結された協定に基づき、初めて海上自衛隊の補給艦が燃料を補給したということで、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、連携の強化をアピールするねらいがあるものとみられます。

海上自衛隊によりますと、19日、九州の西の海域で海上自衛隊の補給艦「はまな」がアメリカ海軍の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」、フランス海軍のフリゲート艦「プレリアル」と共同訓練を行い、この中で「はまな」がアメリカ軍とフランス軍の艦艇にそれぞれ海上で燃料を補給したということです。

日本とフランスの間ではおととし、自衛隊とフランス軍との間で食料や燃料、弾薬などを互いに提供し合うACSA(アクサ)=「物品役務相互提供協定」が締結され、今回の燃料の補給は、この協定に基づいて初めて行われました。

訓練に参加したフランス海軍のフリゲート艦は、北朝鮮が行っている「瀬取り」を監視するため今月から東シナ海に派遣されていて、今回の補給訓練は、この後方支援とともに海洋進出の動きを強める中国を念頭に、各国との連携の強化をアピールするねらいがあるものとみられます。
押忍♂ |  2021.02.23(火) 08:00 |  URL |  【コメント編集】

■ご先祖?

山田権之助(やまだ ごんのすけ、生年不詳 - 寛永15年2月28日(1638年4月12日))は島原の乱の一揆軍のひとりで副将・山田右衛門作の次男。
押忍♂ |  2021.02.23(火) 13:31 |  URL |  【コメント編集】

■東の国

「中国に支配された沈黙の世界」に警鐘、エストニア対外情報機関2/18(木)【AFP=時事】エストニアの対外情報機関は17日発表の年次報告書で、中国は同国政府が支配する「沈黙の世界」を望んでいると指摘し、増大する同国の影響力に警戒感を示した。 また、世界が中国のテクノロジーへの依存を強めていることや、中国が「ロシアに倣って」偽情報を拡散していることにも言及した。 同機関は、「中国の主要目標は、米国と欧州を分断することだ」と指摘。「中国は、分裂した欧州が恐るるに足らず、米国ほど激しく抵抗することはまずないと非常によく理解している」 さらに、「中国の外交政策理念の実践や『人類運命共同体』の構築は、中国政府に支配された沈黙の世界につながる」と主張した。 エストニアは従来、国境を接する大国ロシアに懸念を示してきたが、近年は中国の影響力への懸念を訴えるようになってきている。 対外情報機関トップのミック・マラン(Mikk Marran)氏は年次報告書の序文で、「(中国の)活動は毎年、新たな安全保障上の問題を引き起こしている」と指摘。「中国はロシアとの連携を密にしているが、中ロ関係もおおむね中国優位となっている」 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は今月、中東欧17か国の首脳らとオンライン形式で会談し、中東欧から中国への輸入を増やすと約束した。 エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国はこの会談に首脳ではなく格下の閣僚を出席させた。中国を冷遇したものと広くみられている。【翻訳編集】 AFPBB News
押忍♂ |  2021.02.23(火) 17:03 |  URL |  【コメント編集】

「五毛は受刑囚だった」10万ポイント稼げば半年刑期短縮か=中国

2021年02月23日 20時16分
「ネット工作員は、実は受刑者だ」中国大手ポータルサイトの網易新聞は17日、「ポイント稼ぎに奮闘する受刑者たち」と題する記事を掲載し、その働きぶりを評価するポイントの重要性を強調した。点数は減刑や仮釈放の決定に直結するという。

内情に詳しいとみられるあるネットユーザーが、同記事のコメント欄に「1投稿に3ポイント、1コメントに1ポイント、10万ポイントで半年減刑」とコメントした。


中国の刑務所に大量の「五毛」と呼ばれるネット工作員がいるのは公然の秘密だという。しかし、その運営方法や報酬制度などはあまり知られていなかった。通常の場合、ネット工作員は1投稿につき0.5元(約8円)の報酬を得ており、「五毛」(0.5元の中国語)と名付けられている。工作員はインターネットで共産党支持のコメントを投稿し、世論を誘導するのが仕事だ。

あるネットユーザーは「受刑囚が刑期を半年短縮したい場合、10万回コメントするか、3万3千回投稿しなければならない」と試算した。


一部のネットユーザーは、減刑を切望する受刑者らはどれほど多くの「ゴミ」を作成したのかと嘆いた。囚人たちの生活は単調で、食事や睡眠以外の時間は、フルで「働く」ことができるからだ。あるネットユーザーは「ピンクちゃん(共産党支持者)は自分のIQの低さを自覚すべきだ。あなた達は『自由になりたい』受刑囚に騙されているのだ」と投稿した。

同記事はまもなく削除された。

(大紀元日本ウェブ編集部)
押忍♂ |  2021.02.24(水) 04:22 |  URL |  【コメント編集】

北朝鮮の制裁違反、ドキュメンタリーが暴露 北欧2か国が警告2020年10月13日AFP北朝鮮が国連(UN)制裁を迂回(うかい)して武器輸入を試みていることが、英国や北欧で11日に放映されたドキュメンタリーで暴露されたとして、スウェーデンとデンマークは12日、国連と欧州連合(EU)に警告する方針を示した。問題のドキュメンタリーは、英BBC放送や北欧のテレビ局で11日に放映された「ザ・モール(The Mole、モグラ=スパイの意)」。10年近くにわたってベールに包まれた北朝鮮のネットワークに潜入していたというデンマーク人の元シェフと元軍兵士のフランス人俳優が登場する。スウェーデンとデンマークの外相は共同声明で、「DPRK(朝鮮民主主義人民共和国)関連の多くの活動に関する『ザ・モール』というドキュメンタリーの内容を深く憂慮している」「これらの懸念を受け、われわれは国連の制裁委員会にこのドキュメンタリーについて警告する任務を自国の国連大使に課すことにした。EUでもこの問題を提起する」と述べた。ドキュメンタリーには現在失業中で障害手当を受給しているデンマーク人の元シェフ、ウルリッヒ・ラーセン(Ulrich Larsen)氏が登場し、北朝鮮が武器の輸出入を禁じる国連制裁を逃れていると証言する。ラーセン氏は北朝鮮当局への貢献を装い、ドキュメンタリーを監督したマッツ・ブリュガー(Mads Brugger)氏と裕福な実業家を演じたフランス人俳優ジム・ラトラシェクボルトルップ(Jim Latrache-Qvortrup)氏の手を借り、武器や麻薬取引に関連する多額の投資を目的とした機関の設立話を北朝鮮の当局者に持ちかける。この取引で、ヨルダンの実業家による石油販売を含む三角取引を介して、ウガンダの島にある地下兵器工場との偽の契約を締結させることに成功する。ドキュメンタリーの一部は、隠しカメラで撮影されており、駐スウェーデン北朝鮮大使がこの地下兵器工場をめぐる計画について認める場面も出てくる。
押忍♂ |  2021.03.05(金) 16:47 |  URL |  【コメント編集】

2021年2月8日(月)掲載
北朝鮮の武器取り引き 潜入ドキュメンタリー


秘密裏に行われる北朝鮮の武器取り引き。デンマークに住む男性が、10年にわたって北朝鮮の闇のネットワークに潜入。隠しカメラによって、その一部始終を克明に記録していました。衝撃のドキュメンタリーの真相に、監督への独占インタビューで迫ります。


小林雄(「キャッチ!世界のトップニュース」キャスター)
「けさの特集ワールドアイズは、北朝鮮の武器取り引きの実態を描いたとされるドキュメンタリー作品をご紹介します。」


高橋彩(「キャッチ!世界のトップニュース」キャスター)
「タイトルは「ザ・モール」。英語でモグラという意味で、そこからスパイという意味にもなります。作品では、デンマークに住むある男性が、みずからスパイとなり、北朝鮮の武器取り引きの現場に潜入。国連の制裁をかいくぐって行われる闇取引を隠しカメラによって明らかにしていきます。」


デンマークに住む元料理人のウルリク。彼こそが北朝鮮の武器取り引きの現場に潜入する「ザ・モール」、もぐらです。
いまからおよそ10年前。ウルリクは、デンマークにある北朝鮮の友好団体のメンバーとなります。団体の中で信頼を勝ち取り、徐々に頭角を現すウルリク。友好団体の国際組織の幹部に登り詰めます。


そして、潜入から7年がたったある日。ウルリクは、団体のトップから北朝鮮に投資する資産家を見つけるよう依頼されます。北朝鮮が、大きなビジネスをする相手を探しているというのです。そこでウルリクたちは、偽の資産家を仕立て上げます。選んだのは、元傭兵で麻薬密輸の前科もある、危険をいとわない男。北欧の石油王・ミスター・ジェームズと名乗らせ、ウルリクは2人で北朝鮮に向かいます。


平壌郊外のスラム街へと連れて行かれた2人。古びたビルの地下に降りていくと、現れたのは、北朝鮮の武器工場の責任者や情報機関の幹部を名乗る人物たちでした。彼らが提示したのがミサイルや戦車など、あらゆる兵器を網羅した極秘のリスト。
2人は、武器取り引きに関する契約を結びます。


その後も、正体を隠したまま、世界各地で北朝鮮の当局者らと商談を重ねる2人。大量の武器をシリアなどの紛争地に売り込もうとする北朝鮮側の計画が、隠しカメラの前で進んでいきます。
北朝鮮による国家ぐるみの武器取り引きの闇。ウルリクたちはその最も深い部分に潜り込んでいきます。

高橋
「まるでスパイ映画のようですが、再現ではなく、すべて実際の取り引きの映像だということで、こんなところを見て大丈夫なのかと思ってしまいました。」

小林
「そうなんです。ドキュメンタリーを見た率直な感想は、あまりにもすべて映像に撮れすぎている。本当にノンフィクションなのか、ということでした。


潜入したのは、デンマークの元料理人、ウルリク・ラーセンさん。自ら進んでスパイになった彼は、まず地元にある北朝鮮の友好団体に入り込みます。これは北朝鮮の政治体制などを賛美する人々の集まりで、国際的な広がりを持つ組織もあるんです。そこを足がかりに次々に人脈を築き、信頼を得ていきます。そして、協力者である偽の『石油王』ミスタージェームズとともに北朝鮮にうその投資話を持ちかけ、武器ビジネスの関係者と接触を続けたわけです。」

高橋
「スパイのプロではない人が、なぜ潜入したのか。正体もばれずに10年間もどうやって続けられたのか。本当に信じられません。」

小林
「疑問がつきないですよね。そこで、この潜入プロジェクトを指揮した監督のマッツ・ブリュガーさんに話を聞きました。」
北朝鮮 武器取り引きの実態は

小林
「これがノンフィクションだとは、ちょっと信じられませんでした。視聴者の疑問にどう答えますか。」

マッツ・ブリュガー監督
「人々が疑ってしまうのは無理もありません。信じられない内容ですからね。しかし、これが10年以上、続いたということを分かってほしいです。時間をかけ、徐々に北朝鮮の人たちと信頼を築いてきた結果、できた作品なのです。北朝鮮の軍需産業に詳しい専門家たちに連絡をとり、入手したものの鑑定を行ってもらいました。国際的な学者や研究者といった人たちにです。」

小林
「そうした検証を経て、監督は、入手したビデオや音声は100%本物だと確信を持っているのですね。」

ブリュガー監督
「はい、確信しています。100%です。」



北朝鮮を欺いた 元料理人のスパイ
ウルリクさんが潜入の提案を持ちかけてきた時、ブリュガー監督は、このプロジェクトが、まさか10年も続くとは思わなかったといいます。

ブリュガー監督
「ウルリクさんは、そのうち、スパイに飽きてしまったり、ほかに興味が移ると、最初、思っていました。しかし、驚いたことに、彼はずっと関わり続けたんです。そして突然、何と言うか、本当にすごいことになったんです。」

小林
「監督は、恐怖とか不安は感じなかったのですか?」

ブリュガー監督
「そうですね、北朝鮮に関わる時は、いつでも注意深くなくてはいけません。しかし北朝鮮がウルリクさんの素性を詳しく調べようとしても、分かることは、彼がコペンハーゲン郊外に住む元料理人ということだけです。」

なぜウルリクさんは10年ものあいだ、正体を暴かれることなく北朝鮮の当局者らをだまし続けることができたのか。ブリュガー監督は、見た目と中身のギャップが潜入を成功に導いたといいます。

ブリュガー監督
「人は見かけに騙されます。あなたが彼に会うと、最初、至って普通だと思うでしょう。しかし、実際の彼は、非常に頭がキレて、すぐれた記憶力を持っています。社交のスキルもとても高いと思います。」



武器の取り引きに執着する北朝鮮
ドキュメンタリーの中で北朝鮮側は、偽の投資家、ミスター・ジェームズと必死に取り引きをしようとしています。ブリュガー監督は、その姿から北朝鮮の困窮ぶりがよくわかると指摘。同時に、大きな危険性をはらんでいると考えています。

ブリュガー監督
「ジェームズは怪しげな人物であり、あくまで一般人です。国家や政府の代表ではありません。彼は北朝鮮に金も渡していません。なのに彼らはジェームズとの取り引きに執着し続けました。つまり制裁は効いていると、思います。それはこの作品からもあきらかです。北朝鮮は武器を誰かれ構わず、個人に対してでさえ、何ら詮索することなく売ろうとしていたからです。私たちは、北朝鮮に生物兵器や化学兵器、核兵器を要求しませんでした。しかし、もし、ウルリクやジェームズのような人が北朝鮮に接触して、そういった兵器を入手できるか尋ねたら、北朝鮮はきっと『ええ、大丈夫です』と答えるでしょう。」

ドキュメンタリーの内容は、デンマーク政府などによって国連にも報告されています。監督は国際的な調査が進むことに期待を示しています。

ブリュガー監督
「国連には北朝鮮に対する制裁についての委員会があり、その専門家たちは、まもなく北朝鮮の軍需産業や武器の拡散行為に関する新たな報告書を発表する予定です。すべてのパネルメンバーがこの作品を見られるので、私たちが暴き出したことがその報告書に加えられるのではと期待しています。」


高橋
「どんなことが暴かれたのか、詳しくみたくなりますね。」

小林
「そうですよね。北朝鮮の武器が本当にこうして売られているとしたら怖いことですが、このドキュメンタリーに対してスウェーデンにある北朝鮮大使館は『すべてねつ造だ』と主張しています。スパイとして潜入したウルリクさんらに対しては、現在、警備をつけるなど身の安全を確保する措置がとられているということです。このドキュメンタリーの全容は、今月21日、BS1スペシャルで放送されます。ぜひご覧ください。」

BS1スペシャル「潜入10年 北朝鮮・武器ビジネスの闇」
[NHK BS1]2021年2月21日(日)【前編】午後10時~【後編】午後11時~
押忍♂ |  2021.03.05(金) 16:55 |  URL |  【コメント編集】

欧州13カ国またぐ親台派議連、ツイッター開設 呉外相「国境越えた友情」2021/3/2(ブリュッセル中央社)台湾と欧州の関係を強化し、台湾と世界をつなぐことを目指す欧州の議員連盟「フォルモサクラブ」の公式ツイッターアカウントが1日、開設された。同日同アカウントにメッセージ動画が公開された呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)は、「国境を越えた友情」と感謝し、台湾に関する議題がこの場でリアルタイムに議論されることに期待を示した。

フォルモサクラブは、欧州議会やドイツ、フランス、英国の親台派議員グループの提唱によって2019年10月に欧州議会内で設立された、台湾支持のためのプラットフォーム。これまでに世界保健機関(WHO)事務局長に台湾の参加を求める書簡を送るなど、台湾の国際参加を支持する取り組みを行ってきた。現在はベルギー、チェコ、エストニア、アイルランド、イタリア、リトアニア、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スウェーデンも加入している。

同アカウントに祝賀メッセージを寄せたフランスのフランソワ・ドルジ議員は、「フランスと台湾が共有する民主主義の価値観を守る大切なプラットフォームになると固く信じる」と、アカウントが持つ役割に期待を示した。また、ベルギーのジョージズ・ダルマーニュ議員は、欧州も台湾と同様、「中国の脅威に直面している」と強調し、台湾との協力関係強化の必要性を訴えた。

(唐佩君/編集:塚越西穂)
押忍♂ |  2021.03.06(土) 08:58 |  URL |  【コメント編集】

ウイグル、モンゴル‥中国に弾圧された女性たちが抗議活動
2021.3.7 18:27
政治 政策

中国政府による人権侵害に抗議の声を挙げる少数民族の女性たち=7日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影)
 日本で暮らすウイグルやモンゴル、香港など少数民族の女性たちが7日、東京都渋谷区の国連大学前で中国当局による人権侵害に抗議する集会を開いた。国連が制定した3月8日の「国際女性デー」に合わせて行われ、少数民族の女性たち約40人が民族衣装姿で集まり、故郷での人権弾圧の即時停止を訴えた。
 新疆(しんきょう)ウイグル自治区ではウイグル族の女性たちが収容所で組織的な性的暴行や不妊手術が強制されている実態が海外メディアなどで報道されており、在日ウイグル人のグリスタン・エズズさんは「強制不妊手術で命を落とした人も数多くいる。生まれてこれなかった赤ちゃん、生まれても自由に生きる権利を奪われた民族にささげてほしい」と述べ、黙祷(もくとう)を呼びかけた。
 ウイグル族の女性の苦境を作品に描く漫画家の清水ともみさんは「中国と経済的に深い関係にあるからといって、隣国で起きているホロコースト(ナチスによるユダヤ人大虐殺)以上の実態を知らないでいいのか」と述べ、日本も中国の少数民族迫害に対して関心をもっと高めるべきだと主張した。
 参加者からは、昨年秋から子供たちへの標準中国語(漢語)教育が強化された内モンゴル自治区で、母語であるモンゴル語を守ろうとしたモンゴル族の女性教育者が亡くなった事例や、抗議デモに参加した香港人の女性らが複数不審死した事例などが報告された。
押忍♂ |  2021.03.08(月) 09:28 |  URL |  【コメント編集】

東村アキコの漫画『ヒモザイル』は何がアウトだったのか?
PRESIDENT Online
2015/11/10
河崎 環
SNSで炎上した結果第2話で休載することになった、東村アキコさんの漫画『ヒモザイル』。賛否両論飛び交ったこの作品は、本当に「上から目線」で「人を馬鹿にしている」ものだったのだろうか? 作品が本当に描こうとしていたテーマとは……。

最近、講談社の漫画誌『月刊モーニング・ツー』で開始したばかりの新連載『ヒモザイル』という漫画作品が、SNSでの炎上をきっかけとして休載に追い込まれた事案をご存知だろうか。


8月22日発売の月刊「モーニング・ツー」(講談社)で、鳴り物入りで始まった東村アキコさんの『ヒモザイル』。モーニング・ツー編集部では「すべてのダメ男にサバイバル術を指南する実録・ヒモ男養成ルポ漫画」とうたっていた。
全ての画像を見る(5枚)
そう、ヒモザイルの「ヒモ」とは、女性の収入を当てにして取り入り、自分は働くということをせずに女性の稼ぎで自堕落に暮らす男性を称する「ヒモ」のこと。作者の東村アキコさんが、イケておらず社会性に欠ける自分のアシスタントたちの将来を心配し、彼らや加入希望者を「ヒモザイル」なる軍団へ組織して女性受けのする立派なヒモへと育成。彼氏もつくれないほど忙しく仕事に邁進(まいしん)する、アラサーのバリキャリ女性とカップリングしようという「実録ヒモ男養成漫画」だったのだが、第2回をもって休載となった。


『ヒモザイル』の連載が始まった号の『モーニング・ツー』表紙。編集部がどれくらい力を入れていたかが伝わってくる。
作者である漫画家、東村アキコさんは、少女漫画雑誌で『きせかえユカちゃん』をスタート以降、『ママはテンパリスト』『主に泣いてます』『海月姫』などドラマ・映画化もされたヒット作を次々と世に送り出す、大人気漫画家である。さらに『東京タラレバ娘』では、アラサー女性を中心に「グサグサ来る」と共感する読者が続出。大きな話題を呼んでいる。ある意味、今、日本で最もホットな人気マンガ家の一人と言える。

『ヒモザイル』も、連載開始直後から「さすがの東村先生がまた面白いことを始めた」「斬新。現代を感じる」「天才か」「八方にケンカ売ってる感じが良い」「これは楽しみ」と、読者からの期待に満ちた絶賛を受け取っていた。

第1話が公開された当初から、勘の鋭い人は、作品から皮肉な実験精神を読み取り、これが社会学で呼ぶところの「下方婚」実験であることを見抜いていた。2015年の日本において、女性が自分よりも社会的に「劣位」の男性と結婚する下方婚は、果たして「特殊な個人例」でなく、社会的所属グループ間で組織的に成立するのか。講談社モーニング誌面に掲載された、ヒモザイル加入希望者の募集広告はこんな調子である。


講談社『モーニング』誌面に掲載された、ヒモザイル加入希望者の募集広告
《日本のダメ男たちをサルベージして、立派なヒモザイルへと育てあげる。稼ぎが良く結婚していない女性とヒモザイルを愛と絆で結びつけるのを最終目標とする非常に公共性の高い事業です。
★社会に貢献したくてウズウズしている!
★新しいことに挑戦したい!
★ヒモとして成長し、グローバルに活躍したい!
★ぶっちゃけ漫画に出たい!
さあ、あなたのダメ男力で世界を変革してみませんか?》

さらに、作品中のセリフもこんな感じだ。

《要するに!
オーナー:家のことは男にまかせて仕事に邁進して毎月しっかりお給料を稼ぐ
ヒモザイル卒業生:働く女性を支えるために精神面・肉体面・家事育児すべてをサポートする代わりに日々の生活費をすべて女性に出してもらう→バイトから解放された時間を使って自分の夢に向かって家で何かやる》

《金ない仕事ない モテないダサい 彼女いない でも夢はある(ここ重要)そういうクソメンを東村プロに集めて「ヒモザイル」を結成し世の中にあふれてる お金はあるけど彼氏がいない 働く女子のもとに送り込むための訓練をほどこし「ヒモザイル」に育てあげる》

《そういえばオレ就活ん時「ヒモになれたら就職なんてしなくていいのに」って毎日思ってました》

《だろ? 今の時代ヒモってのは別に悪いことでも何でもない
働く女性が増えた今 社会学的にも今の日本のシステムにきっちりハマるはずだ!!》

清濁合わせ飲むことのできる大人なら、この言葉選びの端々ににじむ、作者や編集者の皮肉なユーモア、そして意欲的な制作姿勢にニヤリとするのではないだろうか。しかし世間の受け取り方は当然さまざまで、特に現代の表現活動ではセンシティブとされるジェンダー問題を扱っていることからSNSで炎上し、東村さんから編集部へ「しばらく時間をかけて内容を吟味し、発表できるかたちになってから再開したい」との申し出があり、休載が決定したという。「本作は実際の出来事を元に描いていこうと考えていたので、皆様からの反響に向き合わずに創作を続けることはできないと判断しました」と東村さんはツイートしている。


東村アキコさんのTwitterは、『ヒモザイル』の休載を告げる10月21日のツイート以降、更新が止まっている。
ヒモザイルのどこがアウトだったのか? SNS上では「盛大な『余計なお世話』だ」「人権配慮がされていない」「作品中で馬鹿にされた(ダメ出しされた)アシスタント男性がもし自分の肉親だとしたら、その肉親が公然と上司によって一挙手一投足を馬鹿にされるのを気持ちよく見ることはできない」などの指摘があった。

批判のほとんどは、東村さんの視線を「傲慢」「上から目線」「人を馬鹿にしている」とする反感だった。……でも、そうだろうか? それだけの漫画だろうか? そこはギャグ漫画、エンタメとしてあえての演出であることは、当のアシスタントだって制作の裏方側にいるのだから、十分に含んだ上での「出演」のはずである。

論点は非常に面白かったし、そこを評価して連載を楽しみにし、応援していた人たちも多かった。休載決定の知らせに、むしろ「せっかく面白いことが始まると思っていたのに……」と落胆したあまたの人々がいたのは、アイデアへの共感や期待、評価がどれほど大きかったかの裏返しでもある。

この「下方婚実験」は、鳴り物入りで「女性活躍推進」の大号令がかけられる現代日本だからこそ、行われるべきものだったからだ。作品中でセレブなママ友が「社会性や清潔感に欠け、偏った夢を追いかけるワープア」であるアシスタントたちの姿を目にして「うちの子(息子)が(将来)あんな風になったらどうしよう……」と口にする容赦ない真実味。稼げるアラサー女子会で、女性たちが結婚なんてと言いながら「家事・育児ができる夫なら結婚してもいい」と言い放つことの意味など、女性の傲慢(ごうまん)な物言いをあえてクローズアップするそこには、何かの力学の逆転が起きつつある現代日本社会の一部が切り取られている。

批判の中には「主夫をヒモ呼ばわりするジェンダー観が古すぎ。専業主婦を寄生虫って言うのと同じじゃん」という指摘もあったようだ。もちろん、ヒモという露骨な言葉はあえて読者の心をざらつかせ、作品を記憶に残すために、その言葉のインパクトから戦略的に使われていると私は推測するけれど、これこそ、まさに作者が今の時代の人々に気づかせたかったジェンダー観ではなかろうか。そう、「主夫をヒモと呼ぶのは専業主婦を寄生虫と呼ぶのと同じ」レベルの粗野なのだ。その無神経さをあらわにすることで煽られる、誰かの(あるいは自分の)感情を覗き込むと、見えてくるものがある。

女子SPA!の記事「東村アキコ『ヒモザイル』休載に見る“炎上気にしすぎ”時代」(http://joshi-spa.jp/381892)で、少女漫画コンシェルジュの和久井香菜子さんはこう語る。「少女マンガには(略)男性に教育されて女性が磨かれていくという話は、ごまんとあります。それを男女逆転させて、『女に好かれる男になれ』とやった『ヒモザイル』は、男性のプライドを傷つけたのかも」、と。

コラムニスト・河崎環さん
「教育されて磨かれる」シチュエーションは、性別が逆であれば、過去の時代には連綿と、それこそ少女漫画にでもおとぎ話にでもいくらでもあった。そのゴールの多くは「世間的に幸せな結婚」であり、これはよく考えると夫の収入を当てにした「永久就職」だったわけだ。これはまさに、女性からすると自分よりも社会的所属が上の男性を上手に射止める「玉の輿」、つまり(女性から見て)“上方婚”がこれまでの物語として求められていたということ。女性から見て上方婚、逆に男性から見ると下方婚が、社会的に「是」だったということである。

さて、女性にとって選択肢の増えた現代、女性の“下方婚”は特定の条件下において社会的是となるか? デフォルト化できるか? 『ヒモザイル』とは、まさにその社会実験だったのだ。

あの作品が突きつけたのは「ダイバーシティ(多様性)の行き先って、つまりこうですよね」ということ。現代社会ではグローバルに欠かせない、高尚で高邁な概念として扱われる「みんなの大好きなダイバーシティ」が、高尚でも高邁でもない精神で実際に巷(ちまた)に普及していったらどうなるか。そのさまを描こうとする漫画だった。そして普及とは、言い換えれば卑近化すること、下世話になることでもある。

稼ぐ男性が仕事に邁進するために専業主婦が家事育児を引き受ける構図があったように、稼ぐ女性が仕事に邁進するために専業主夫が家事育児を引き受ける構図がある。まだまだ数が少ないために、専業主夫はメディアでは特別な美談として扱われがちだが、人間はいろいろで当たり前。美談じゃない専業主夫が大っぴらに出てきて初めて、本当にその構図が普及した、広まったと言える。多様性のある社会では、さまざまなニーズや価値観、人生が尊重される。家庭を持たずにプロフェッショナルとして活躍する女性や男性の生き方が尊重されるように、専業主婦/主夫も選択肢の一つとして当然尊重されるべきで、どちらかを否定して他方を推進しようとするような二項対立的な方法論は、いい加減に陳腐化している。

また、アラサー女性が「家事・育児ができる夫なら結婚してもいい」と言い放つことの意味も重要だ。仕事がデキる人の多くが、仕事へのコミットメントが真剣になればなるほど、仕事量が増え、拘束時間が長くなり、男であろうが女であろうが家庭に割ける時間は当然減る。ワーキングマザーの間では、ワークライフバランスの天秤の重さに耐えかねて「私にも専業主婦がいればいいのに」「嫁が欲しい」と自嘲的に皮肉を言うのはよく見かける光景である。「優れている」ことと「稼ぐ」こと、そして「職場に拘束される」ことが同義にならざるを得ないような就労スタイルが一般的な現代日本社会では、男も女も誰もが自分のために家事育児をしてくれる「専業主フ」の役割を他の誰かに求めるという、社会挙げての盛大な皮肉が待ち受けている。ワークライフバランスの議論で就労スタイルの見直しが叫ばれる理由である。

本当に「多様性のある社会」の下には、どんなモーレツ「社畜」も、テキトーな従業員も、主夫も主婦も、それぞれが選択した道であれば尊重され、幸せであっていい。そういう、お互いの尊重と合意が前提となった社会学的実験の行く末を、私は見たかった。単に皮肉で面白おかしければいいというのではない、きちんと計算された含意表現が笑いとともにビシバシと弾ける、東村アキコさんならではの『ヒモザイル』がいつか再開するのを、ファンとして首を長くして待っている。

河崎環(かわさき・たまき)
フリーライター/コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川育ち。乙女座B型。執筆歴15年。分野は教育・子育て、グローバル政治経済、デザインその他の雑食性。 Webメディア、新聞雑誌、テレビ・ラジオなどにて執筆・出演多数、政府広報誌や行政白書にも参加する。好物は美味いものと美しいもの、刺さる言葉の数々。悩みは加齢に伴うオッサン化問題。
押忍♂ |  2021.03.08(月) 12:25 |  URL |  【コメント編集】

ファクトフルネス
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■1.「コロナ患者数、減少続く」か、「減少傾向鈍化」か

「コロナ患者数の減少傾向が鈍化しています」というテレビのアナウンスを聞いて、思わず吹き出してしまいました。コロナ患者が増えている時は棒グラフで急増する様子を、これでもかというぐらいに報道していたのに、新規患者数が減少傾向に転じてもそれを大きく報道することなく、今度は「減少傾向が鈍化しています」という。

 なぜ、マスメディアでは常に暗いニュースを悲観的に報道するばかりで、明るい、楽観的な報道をほとんどしないのだろう、と常々不思議に思っていたところ、100万部を超えるベストセラー『ファクトフルネス』を読んで、その理由がわかりました。そこではこう説明されています。

__________
 わたしたちの頭の中と、外の世界のあいだには、「関心フィルター」という、いわば防御壁のようなものがある。この関心フィルターは、わたしたちを世界の雑音から守ってくれる。もしこれがなければ、四六時中たくさんの情報が頭の中に入ってきて、何もできなくなってしまうだろう。[1487]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 関心フィルターにはいくつかの穴が開いており、その穴を通った情報だけが我々の脳に届きます。その穴の一つが「ネガティブ本能」です。我々の脳は、生存のために危険を察知すべく、ネガティブ(否定的)な情報を、この穴から優先的に意識に取り込むようなのです。楽観的な情報は、知らなくとも良いと、関心フィルターで遮られてしまう事が多いのです。

 テレビや新聞報道に従事する人々は長い間の職業的経験からこの脳の性質を知っており、読者・視聴者の「ネガティブ本能」を狙ってニュースを書くようです。「コロナ患者数、減少続く」などと新米記者が書いたら、デスクが「それじゃあ読者の注意は引かないよ」と、「減少傾向が鈍化」に修正させるのかもしれません。


■2.チンパンジーより無知な我々

 この「ネガティブ本能」は我々の問題認識も歪めます。例えば、この本では次のような質問を読者にしています。

__________
質問 世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
 A 約2倍になった
 B あまり変わっていない
 C 半分になった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 正解は「C 半分になった」です。この質問に正しく答えられた人は日本では10%、アメリカでは5%に過ぎません。

 著者のロスリング氏は、こういう冗談を言います。3本のバナナにそれぞれA、B、Cと書いて、この質問を読み上げてから、チンパンジーに、どれか一本を拾わせる。確率はそれぞれ1/3なので、チンパンジーの正解率は33%のはず。とすると、日本人もアメリカ人もチンパンジーよりもはるかに知識がない、ということになります。

 知識がないということよりも「皆が同じ勘違いをしているといった方が近いかもしれない」とロスリング氏は言います。

 国内では「貧困老人」「子どもの貧困」「低賃金で、いつクビになるかもしれない派遣社員」がよくニュース番組にとりあげられ、世界でもアフリカの飢餓問題などが報道されていますので、こういうニュースばかり聞かされていれば、極度の貧困が半減しているなどとは、誰も思いもしないでしょう。

「ネガティブ本能」の穴を通ってくる悲観的な情報によって、我々は、世界がどんどん悪くなっていると思い込んでしまうのです。


■3.自然災害で毎年亡くなる人の数

 災害報道は、映像によって「ネガティブ本能」を強く刺激します。洪水・地震・暴風雨・干ばつ・山火事・異常高温・異常低温など、テレビで悲惨な光景が映し出され、人々の恐怖を煽ります。

__________ 
質問 自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変化したでしょう?
 A 2倍以上になった
 B あまり変わっていない
 C 半分以下になった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 正解はCですが、そう答えた人は日本では15%,フランスにいたってはわずか3%。アフリカに距離的にも歴史的にも近いフランス人は、そこでの悲惨な自然災害の光景をテレビニュースなどでよく見ているからでしょう。

 しかしデータで見れば、自然災害による死亡者数は半分どころか、25%になっています。人口は同じ期間に50億人増えているので、一人あたりに換算すると、災害による死亡率は100年前の6%になっています。


■4.「25年ぶりの非常に強い台風」

 日本でも集中豪雨などで災害が激甚化してるように思いますが、気象庁が発表している「最強の台風ランキング」ではトップ10までは、すべて1999年以前のものです。[気象庁]

 台風の強さは上陸時の最低気圧・ヘクトパスカル(hPa)で計ることができます。過去最強が、昭和36(1961)年台風第18号(通称「第2室戸台風」)で上陸時の最低気圧925hPa、第2位が昭和34(1959)年第15号の929hPa、第3位に平成5(1993)年台風13号とようやく平成が入りますが、28年前の台風がトップテンでは最近のものなのです。

 死者不明者数で見ると現在とは桁違いです。1位「伊勢湾台風」(1959)5,098人、2位「枕崎台風」(1945)3,756人、3位「室戸台風」(1934)3,036人と、死者不明者数1000人超という大きな被害をもたらした台風が、ずらりと並んでいます。

 平成30(2018)年の台風21号は、25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸し、甚大な被害を出したとされていますが、上陸時の中心気圧は950hPaですから、歴代トップ10には、はるかに及びません。死者不明者も14名と過去に比べれば二桁少ない水準です。「25年ぶり」とは、それ以前には、もっと大きな被害をもたらした台風がたくさんあったということなのです。

 巨大な波に襲われる海岸べりの光景、大きな木が車の上に倒れた様などをテレビの画面で見れば、我々は恐怖にとらわれ、そこに「25年ぶり」などとアナウンサーが語れば、誰でも台風は強大化していると思ってしまうでしょう。しかし数字で見ると、台風は巨大化などしておらず、また防災も着実に進んでいて、被害者数は大きく減っている、というのが事実なのです。


■5.「良くなっている」という情報がもたらす「積小為大」

 情報フィルターによって歪められた世界認識を改めるために、ロスリング氏は、「悪い」と「良くなっている」という二つの見方を併存させるよう勧めています。強大な台風で14名も死者不明者が出るのは、確かに「悪い」ことです。しかし過去に比べれば二桁も減って「良くなっている」ことも、事実として知っておかなければなりません。

 悪いことだけを知っていて、良くなっていることを知らなければ、「政府は何をやっているのだ」と怒りの声を上げたり、「もう何をやってもダメだ」と絶望してしまうでしょう。それでは事態を良くしてきた努力を続け、さらに改善を続けていくことはできなくなってしまうのです。ロスリング氏は言います。

__________
 本当の意味で明るい話とは、数えきれないほどの「小さな進歩」が世界中で起きているということだ。そんな「小さな進歩」の繰り返しが世界を変え、数々の奇跡を起こしてきた。とはいえ、一つひとつの変化はゆっくりで細切れだから、なかなかニュースには取り上げられない。[748]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「堤防を一部嵩上げしました」「強風で看板が飛ばされないように据え付け部を補強しました」「住民の避難訓練をしました」というような「小さな進歩」は、地方新聞でもほとんどニュースにならないか、なっても注目されません。しかしそのような「小さな進歩」が無数に積み上げられて、犠牲者数が二桁も減るという奇跡が実現したのです。

 14人もの犠牲者が出るということは、まだまだ「悪い」状態ですが、もっと良くしていくためには、さらに「小さな進歩」を積み重ねていく必要があります。そのためにも「良くなっている」という事実を知り、どんな「小さな進歩」がそれを成し遂げてきたのか、さらにどんな「小さな進歩」が必要なのか、を分析する必要があるのです。

 これはまさしく二宮金次郎が「積小為大」、すなわち「小さなことを積み重ねて大きなことを成す」と呼んだアプローチです。[JOG(600)]


■6.292人の勇敢な若いフェミニストたちが知らないこと

 ロスリング氏はストックホルムで開かれた女性の権利に関する会議で講演をしました。そこでは292人の勇敢な若いフェミニストが世界中から集まっていました。みな、女性がもっといい教育を受けられるように、と望む人ばかりです。彼女たちに、ロスリング氏は次の質問をしました。

__________
質問 世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?
  A 9年
  B 6年
  C 3年
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 正解はAです。しかし「女性がもっといい教育を受けられるように」と、わざわざ世界中からストックホルムまで集まった若いフェミニストたちの正解率は、わずか8%でした。

 この質問で最も正解率の高い国はハンガリーで32%、チンパンジーにわずかに及びません。男女同権が最も進んでいると思われるスウェーデンですら18%。しかし、ここに集まったフェミニストたちの知識は、これらの一般国民にもはるかに及ばないのです。

 ロスリング氏は、こうした認識の歪みを「単純化本能」と呼んでいます。「世の中の様々な問題に一つの原因と一つの回答を当てはめてしまう傾向」です。フェミニストたちの中には、世の中の全ての問題に「女性差別」という原因を見て、それさえなくせば世界のすべての問題は解決すると信じている人が多いのでしょう。

 そういう人たちから見れば、女性は教育でも差別を受けている「はず」で、学校教育年数が男性と1年しか違わないなどということは、「あるはずのない」ことなのでしょう。


■7.「犯人捜し本能」と「焦り本能」

「単純化本能」に従って働くのが「犯人探し」本能でしょう。何か悪いことが起きた時に、犯人を見つけようとする本能です。女性が平等に教育を受けられないのは(相当受けているのに)、伝統的な家族制度が「犯人」だ。貧しい人々の生活がいつまでも良くならないのはなくならないのは(大きく減っているのに)、資本家階級が搾取しているからだ、といった具合です。

 同時に「焦り本能」も蠢(うごめ)きます。貧しい人々を救うには、資本家の搾取のもとでは何十年かかっても問題は解決しない。革命で一挙に資本家階級を打倒しなければ、と焦ります。

 人間の持つ「ネガティブ本能」「単純化本能」「犯人探し本能」「焦り本能」は、進化の過程で種族保存のために発達させた本能なのかもしれません。

 例えば草原で見かけない異部族の一団を見た、という仲間のネガティブ情報を、人々は恐怖心から敏感に受けとります。そういえば仲間の一人が昨日から帰ってこないのも、彼らに襲われたのではないかと「単純化本能」「犯人探し本能」を働かせます。そんな危険な奴らは早く退治しなければ、と「焦り本能」に駆られます。

 戦いあっている部族や猛獣が多いアフリカの草原で、人間が身を守るためには、脳がこういう働きをする事が必要だったでしょう。

 しかしこういう原始本能は、複雑な社会問題を解決するには向いていません。より良い社会を着実に作っていくためには、悪い情報のみに注目する「ネガティブ本能」を抑えて、「良くなっている」という事実にも気がつく必要があります。また、なんでもすぐに「単純化」し、「犯人捜し」をするのではなく、複雑な現象を解析して、原因をしっかり把握しなければなりません。

 さらには「焦り本能」で衝動的な対応をするのではなく、真の原因に対して、よく考え抜いた効果的な手を打たなければなりません。

 こういう理性的態度の反面教師が共産主義だったのではないでしょうか。貧困の問題に対して、「小さな進歩」でよくなってきた事実を無視して「ネガティブ本能」だけで貧困状態を捉え、資本家階級を「犯人」とし、「焦り本能」が暴走して、暴力革命という短絡的な行動をとったように見えます。その結果、世界で1億人ともいわれる犠牲者を出したのでしょう。

 人間の原始本能が暴走すると、事実は覆い隠され、理性が目くらましされて、こういう悲劇が生まれます。


■8.ファクトフルネスに基づく確かな足取り

 レスリング氏の主張するファクトフルネス、すなわち本能の偏見を抑え、事実に基づいて考えようとする姿勢は、こうした人間の原始本能の暴走を避けるための効果的な予防策でしょう。

 まずはネガティブ本能ではなく、今の「悪さ」を認識しつつも、無数の「小さな進歩」によって「良くなっている」という事実を見つめ、さらに良くするためには何をしていったら良いのかを考える。「犯人探し本能」をおさえて、犯人ではなく原因を考える。そして焦りのあまり衝動的な行動を取るのではなく、その原因に対して何をなすべきか、冷静に考えて行く。

 このように原始本能ではなく、事実をファクトフルネスの姿勢で見据えつつ、理性と経験を頼りに、一歩一歩着実に積小為大を続けていく。これが人類の文明を築いてきた確かな足取りです。真の保守主義とは、この足取りを着実に継続しよう、という態度なのです。
(文責 伊勢雅臣)


■リンク■

・JOG(600) 二宮金次郎と「積小為大」
 二宮金次郎の農村復興事業が、日本人の勤勉な国民性を形成した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogdb_h21/jog600.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

・ロスリング、ハンス他『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(Kindle版)★★★、日経BP、H30
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B07LG7TG5N/japanontheg01-22/

・気象庁「中心気圧が低い台風」
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/ranking/air_pressure.html
押忍♂ |  2021.03.08(月) 12:30 |  URL |  【コメント編集】

フランス、宇宙で軍事演習 欧州諸国で初AFPBB News 2021/03/13
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP
フランス初の宇宙軍事演習を視察するため、トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)を訪れたエマニュエル・マクロン大統領(中央、2021年3月12日撮影)。
【AFP=時事】フランスは今週、宇宙空間で初めて軍事演習を実施し、自国の衛星防衛能力を試した。宇宙で大国同士の競争が激化している様子を示す動きの一つとなった。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(右、2021年3月12日撮影)。
 新設された宇宙担当司令部のトップ、ミシェル・フリドリング(Michel Friedling)氏は、今回の演習は「われわれのシステムのストレステスト(耐力試験)」であり、宇宙空間での演習は「フランス軍にとって初、欧州でも初」となったと述べた。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(2021年3月12日撮影)。
「アステリックス(AsterX)」とのコードネームが付けられた演習は、8~12日に行われ、危険をもたらしかねない宇宙の物体や、人工衛星への脅威を監視する模擬演習となった。米宇宙軍とドイツの宇宙局も参加した。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス宇宙担当司令部の軍事演習「アステリックス」のロゴ(2021年3月12日撮影)。
 12日には、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領もトゥールーズ(Toulouse)の国立宇宙研究センター(CNES)を訪れ、演習の様子を視察した。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(左、2021年3月12日撮影)。
 2019年、フランスは宇宙担当司令部の設置を発表し、2025年までに500人への増員を予定している。
STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(左から2人目、2021年3月12日撮影)。
 発表当時、フロランス・パルリ(Florence Parly)国防相は「同盟も非友好国も宇宙の軍事化を進めている。(中略)われわれも行動する必要がある」と述べ、中国、ロシア、米国との宇宙軍事力の差を埋めるため、衛星を攻撃できるレーザー兵器や新しい監視技術を開発する計画だと明かしていた。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(2021年3月12日撮影)。
 フランスの2019〜25年度の宇宙計画関連投資は計43億ユーロ(約5600億円)に上る見通しだが、米中の支出に比べるとごくわずかにとどまっている。
© STEPHANE MAHE / POOL / AFP フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(2021年3月12日撮影)。
【翻訳編集】AFPBB News
1/6 © STEPHANE MAHE / POOL / AFP
フランス・トゥールーズにある国立宇宙研究センター(CNES)で、同国初の宇宙軍事演習を視察するエマニュエル・マクロン大統領(2021年3月12日撮影)。
押忍♂ |  2021.03.14(日) 06:46 |  URL |  【コメント編集】

■台湾との対話

仏上院議員の台湾訪問を中国が妨害 蘇行政院長「全世界が見下す」3/16(火)(台北中央社)中国の駐仏大使が親台派の仏議員に対し、台湾訪問を断念するよう求める書簡を送っていたことが分かった。仏メディアが15日、報じた。蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は16日、取材に対し、「中国がこんなことまで妨害するとは思わなかった」と述べ、「全世界がさらに(中国を)見下すことだろう」と非難した。

仏政経ニュースサイト「La Lettre A」の15日付の報道によれば、中国の盧沙野駐仏大使は2月18日、元老院(上院)仏台友好議員連盟会長を務める与党・共和党前進のアラン・リシャール上院議員に台湾に関する書簡を送付。書簡の中で盧氏は仏台友好議員連盟が台湾の新型コロナウイルス対策を参考にするため、今夏に台湾訪問団の派遣を予定していることについて、「北京と台北の間の現状を破壊する」として非難した。さらに、「世界には一つの中国しかない。台湾は中国の不可分の一部だ」と強調し、今後は台湾当局といかなる公式の接触をもしないようリシャール氏に求めたという。

蘇氏は16日、立法院(国会)出席の前に報道陣の取材に応じ、この報道について見解を問われた。蘇氏は「仏台友好議員連盟が(台湾を)参考にし、交流するため訪台しようとするのは素晴らしいこと」だと言及。その上で、中国の妨害行為は「中国が政治を無制限に適用していると全世界に思わせる。これは全世界の防疫の抜け穴にとっても良くない」と述べた。

外交部(外務省)の陳詠韶欧州司副司長は16日の定例会見で、リシャール氏の訪台を「熱烈に歓迎する」と表明。国際社会に対し、中国政府の野蛮なやり方と台湾に圧力をかける意図を直視し、中国の不当な干渉を道徳的な勇気で拒むよう呼び掛けた・

(王揚宇、鍾佑貞/編集:名切千絵)
押忍♂ |  2021.03.17(水) 12:38 |  URL |  【コメント編集】

■NATO台湾

「台湾をNATO Plusに」米議員が法案提出 外交部「発展を注視」
2021/03/24 17:08


「台湾をNATO Plusに」米議員が法案提出 外交部「発展を注視」

(台北中央社)台湾に「NATO(北大西洋条約機構)Plus」の国々と同等の待遇を与えるよう求める法案「Taiwan PLUS Act」が米下院に提出されたのを受け、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は23日、具体的な行動で台湾への関心を示すものだと感謝し、引き続き今後の発展を注視していくと述べた。

同法案は、台湾を日本や韓国、オーストラリアなどが加わる「NATO Plus」のメンバーと見なし、加盟国と同じ条件での武器の購入を可能にするよう米政府に求めるもので、共和党のスコット・ペリー下院議員が19日に提出した。

欧氏は、バイデン政権が発足以降、台湾関係法と6つの保証を順守する米国の立場を重ねて表明し、台湾に対する約束は盤石だと強調していることを指摘。その上で、今後も引き続き台米の安全保障協力を深化させ、ともにインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を促進したいとする台湾側の姿勢を改めて示した。

(鍾佑貞/編集:塚越西穂)
押忍♂ |  2021.03.25(木) 20:46 |  URL |  【コメント編集】

■支那

仏政府 議員団の台湾訪問めぐり 中国大使館のコメントに抗議へ
2021年3月23日 10時38分

フランスの議員団が計画している台湾訪問をめぐり、これに反対する中国大使館が議員らに対し、侮辱したり脅したりするようなコメントを繰り返しているとして、フランス政府は、近く中国の大使を呼んで抗議する方針を明らかにしました。
フランスでは、この夏に台湾訪問を予定している議会上院の議員団の代表に対し、フランスに駐在する中国の盧沙野大使が「1つの中国の原則に反し、台湾の独立派に誤ったシグナルを送ることになる」などとして反対する書簡を送っていたことが明らかになりました。

その後、ツイッターでこの書簡を批判したフランス人の研究者に対し、中国大使館のアカウントが「小さなごろつき」を意味する辛辣(しんらつ)なフランス語で非難したことをきっかけに、SNSやメディアで、中国大使館と議員や研究者の激しいやり取りが続いています。

これについてフランス外務省は22日、声明を発表し「中国大使館による、議員や研究者を侮辱したり脅したりするような容認できないコメントが増大している」と指摘し、近く盧大使を呼んで抗議することを明らかにしました。

フランスにある中国大使館をめぐっては、新型コロナウイルスの感染が拡大した去年4月にも、ヨーロッパ各国の対策を批判した盧大使に、フランス政府が厳重に抗議しています。
押忍♂ |  2021.03.25(木) 21:30 |  URL |  【コメント編集】

■おかえりなさい

「平時と善人」を前提にした「日本の”内なる脆弱性”」に危機感…「キッズ防衛白書」の検討も 松川るい防衛政務官に訊く4/16(金)
東京駐在のカンテレ記者が、キーパーソンに取材するWEB特別レポート。
カンテレ「報道ランナー」
防衛大臣政務官で参議院議員の松川るい氏です。
外務省勤務を経て2016年に初当選。現在1期目。
1インチ譲る国は、首都も譲るかもしれないと思われる 領土ってそういうもの

――Q:尖閣諸島周辺海域の緊張が高まっています。あえて伺いますが、そもそもなぜ尖閣諸島を守らなければいけないかと聞かれたら、どう答えますか。

尖閣を捨てるような人は、そのうち東京も捨てるようになるからだと言いますね。何で大英帝国でもないイギリスが、フォークランド紛争の時に、遠く離れたフォークランドまでわざわざへ行ってそれを守ったかということですよ。要するに主権を一つでも譲るような国は、他も結局侵略されちゃうんですよ。

軍事的に言っても、尖閣は尖閣だけじゃ済まなくて、宮古島とか石垣島も一緒に取られちゃうと思いますよ。

それだけじゃなくて、自分の領土と言っているものを簡単に諦めるような国は、他の国から「あの国は自分の領土を取られても良いと思ってるんだ」と思われます。それは、日本という国全体を危険にさらすことになりますよね。だからインドと中国の間でも、昔でいえば中国とソ連の間でも、ここには人も住んでないじゃないかという所であってもみんな血を流して戦うわけですよね。

それをやらなかったら、そこで済まないってことをみんな知っているからです。日本はたまたま、海に囲まれてて、そういう目にあんまりあってないんですよ。だからその感覚が非常に緩いと思います。

カンテレ「報道ランナー」
1インチ譲る国は1キロ譲って首都も譲るかもしれないと、相手から思われるわけですよね。領土ってそういうものです。ゼロサムなんだから。
反社会的勢力に庭の先っちょだけ譲ったら…? 身近に引き付けて考えてみて

例えば、家の横に反社会的勢力の人がやってきましたとします。
でね、「お宅の犬小屋のちょっと庭の先っちょだけね。使ってないみたいだし、もらうね」って言って、そのとき文句言わないであげちゃったらどうなるんですか。

その人、次は玄関に行きませんか、そしたら金庫まで来るかもしれない。身近に引き付けて考えてみても、そんな所で譲っちゃ駄目だっていうのは当然のことですよね。自分の家の前でシャットアウトしないと、ズカズカ入ってくるのは目に見えている。

領土に関してはやっぱり大陸国家の方がシビアだと思う。海に囲まれている国は領土を争うという経験が少ないので、そういう意味では感覚が鈍っている。特に日本みたいに平和ボケしている国はそうですよね。
そもそも尖閣諸島をめぐる領有権の問題は存在しない

――Q:改めて、松川政務官の尖閣諸島を取り巻く現状認識について教えてください。

尖閣諸島が歴史的にも国際法上も疑いのない、わが国の領土だということは、改めてはっきり、当たり前なんですけど一回申し上げたいと思います。現に日本が有効に支配していますし、そもそも尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題は存在しない。

その上で中国が今年2月に海警法を施行して、度重なる抗議にもかかわらず領海侵入を繰り返していて、非常に危険な状態にあります。

昨年を振り返っても5月、7月、8月、10月、11月、12月には海警局に所属する船舶が領海に侵入して日本漁船に接近する動きを見せる極めて遺憾な事態が発生しています。特に10月には過去最長の57時間も尖閣諸島周辺の領海に侵入しました。

昨年、尖閣諸島接続水域内では、海上保安庁の巡視船が過去最多の計333日、中国海警局に所属する船舶の航行を確認しています。

カンテレ「報道ランナー」
とにかくね、こんな現状変更の試みは断じて容認できません。

アメリカも高い危機感 6年以内に台湾に軍事的な危機の可能性

――Q:アメリカが今、中国に対して危機感を持ってるっていということを感じます。先日の外務防衛閣僚協議の時にも中国の海警法に関する深刻な懸念を表明されてます。バイデン政権が中国に対して厳しい姿勢をとるのは、就任してみると思った以上に日本や台湾の現状が切迫していると感じたのではないかと思いますが、その点は。

非常に高い危機感を持っていると思う。台湾について言えば、デービッドソン米インド太平洋軍司令官も6年以内に台湾に軍事的な危機が起きる可能性があるって言ってますよね。
それぐらい中国・習近平政権が東シナ海・南シナ海で強硬な対応に出ていて、もしかしたら台湾については、現状変更を武力で試みる可能性すらあるとアメリカは見ていますよね。

3月のアラスカでの米中会談でも、私は外交官を20年以上やってますけどあのような対応は見たことないですね。普通は逆ですよ。対立があっても、記者の前ではそこそこ仲良くして会議でやりあうことはありますけど、あれほどオープンに1時間も記者の前で対立的な主張をそれぞれがしてみせたっていうのは異例なことですよね。

あれを見ても中国は、力による現状変更の姿勢を変える気がないんだなということは非常に感じました。香港も新疆ウイグルも、尖閣諸島への圧迫も一切変える気がない。

カンテレ「報道ランナー」
それを変えさせようと思うと、やはりそれができないように抑止する力、日本の防衛力であり日米同盟であり、クアッド(日米豪印の枠組み)であり、アメリカが言うように同盟国による連携によって、したいだろうけどそうさせない状況を作らないと駄目だなっていうことを非常に感じました。
話して変わるとか、国際法違反だからと言って変わるわけじゃないんですよね。だいたい南シナ海の領有権をめぐる仲裁裁判所の判決も紙くずだって言っていたような国ですからね。そんな国に国際法を説いたってしょうがないんですよ。

中国は国際法を自分の都合のいいように使っているだけなんで。

――Q:理性的に話してわかる相手ではない

彼らには彼らの中の理屈があって、そこは折り合わないんですよね。
要するに中国型民主主義で、体制についても自分たちの方がうまくいってると思っている。コロナ対策とか見ていると、事実上手くいっている部分もあるわけですよ。だから、非理性的かと言われると、彼らの中では非常に理性的なんじゃないですか。

手出しをさせる気をなくさせることが大事

――Q:戦争しないために軍備を整えるということだと思いますが、日本ではアレルギーがあるようにも感じる。

誰も戦争をしたくない。アメリカだってしたくないと思いますよ。自衛隊の人が一番したくないと思いますよ。そういう人は家の戸口の鍵を開けっ放しにして、私は平和を愛してますという張り紙をしておくと、泥棒が入ってこないと思ってるんでしょう。そんなわけないだろうと。

警備会社と契約して、番犬を飼って、「来たら通報するよ、隣にジャイアン住んでて味方だからね」って言ってるから、泥棒が来ないわけ。それが日米同盟であり、防衛力なんですけど、手出しをする気をなくさせるってことが大事なわけです。そのために我々は防衛力を整備して、体制を敷いて、日米同盟を堅持してるっていうことですよね。

カンテレ「報道ランナー」
見てみてくださいよ、フィリピンは南シナ海のスカボロー礁を取られてるじゃないですか。ベトナムも西沙諸島を取られちゃって。ベトナムなんて戦って、それでも取られちゃうくらいなんですよ。
なんで中国が何も置いていない尖閣諸島に来ないかというと、日本自身が相当な防衛力があるし、そこに手を出したら日米同盟が機能するんだろうな、そうすると勝てないよなと。勝てないっていうことは共産党政権からしたら、直ちに共産党政権崩壊っていうところまで行くかどうか別にしても、相当まずいので、勝てる戦しか彼らはしないと思うんですね。だから我々はまだ大丈夫なんですよ。

でも力の空白を見せたらほいほい来ますよ。中国の歴史なんかずっとそうですから。
海警法の「管轄海域」ってどこ? 武器使用の可能性も…


カンテレ「報道ランナー」
――Q:海警法の危険性についてはどう考えていますか。”海の憲法”とも呼ばれる国連海洋法条約では、海を領海(海岸線から約22キロ)・接続水域(約44キロ)・排他的経済水域(約370キロ)・公海などに分けていて、紛争解決手続きなどを具体的に規定していますが、海警法には領海などの区分が出てきません。「管轄海域」という独自のワードを使っています。

できるだけ自分が支配していると主張できる領域を広げようとしてるんだろうと思います。問題点はいくつもあるんですよ。

そもそも「管轄海域」ってどこだと。法律上書いていないから、これはどこか分からないんですよ。海警法第3条は、中国の「管轄海域及びその上空」において、「本法を適用」する旨規定していますが、この「管轄海域」の範囲が不明確なんです。仮に中国が主権や管轄権を有さない海域において海警法を執行すれば、国際法に違反すると考えています。

また、そのよくわからない場所において、外国の船とか構造物を含めてあった場合に、それを排除するために必要だったら武器を使っていいと書いてあるわけですね。

カンテレ「報道ランナー」
彼らはそう書かれたらその通り執行するので、そうすると、今まで以上に、おそらく武器使用をして、例えば、海保かもしれませんし、武器使用をする可能性というのが高まるじゃないですか、これは非常に危険なことです。
例えば、尖閣諸島に灯台を建てようとか、船着場作ろうという議員がいるじゃない。以前はそこがはっきりは別にしてなかったと思うんです。わが方の領土だから何したっていいだろうという話はあるものの、現実として中国との間でのエスカレーションというのは避けたいということがある時に、今だったらそういうものを作ったら多分海警の船がやってきて、武器を使うんだろうなと思うわけじゃない。今まで以上にやりにくくなったっていうところがありますね。

どの時点で武器使用の行動にでてくるかっていうとことが、おそらく今まで以上に早くなるので、すごくやりにくくなる、つまりエスカレーションしやすくなるということだと思います。

――Q:より緊張感が高まった

高まってますね。

海保の能力強化が絶対必要 防衛費はGDP比2%でもいい

――Q:日本として今後どういうふうに対処していったらいい

やっぱり海上保安庁の能力をもっと高める必要があるのかなと思いますよ。

今はちゃんと守れてるんですね。海上保安庁がしっかり専従体制12隻をそろえているし、海上保安官の技量も非常に優れてますし、対処できてると思います。しかし趨勢を考えると、「向こうがもっと船を倍増したら」とか、「より強力な武器をより簡単に使うようになったら」とか、いろいろ今後のことを考えると、私は海上保安庁の船の能力、人員体制、隻数を増やさないと駄目だと思います。

もちろん海自もなんですが、現場でまず最初に当たるのは海上保安庁なんで、海保の能力強化が絶対必要。
あとはやっぱり距離ですよね。

――Q:距離というのは

人民解放軍の海軍の航空部隊がある浙江省・寧波から、尖閣までは500キロくらいあるわけですよ。沖縄からも450キロくらい。でも石垣とか宮古とかは100キロちょいなんで、アクセスで勝っておくのがすごく大事。

ドラえもんの「どこでもドア」があるわけじゃないから、海を渡っていかないといけない。そうすると、距離が近く、上陸させないという行為を先にできることは死活的だと思います。

カンテレ「報道ランナー」
空もそうですよ。100キロと500キロは違うんだから制空権というか、その空を守るにあたっても、距離がすごく大事なわけですよ。だから、よりアクセスの良い場所に日本のアセットをもっと自由に展開できるようにするってことがすごく大事だと思います。
私は能力面について、抜本的に強化をしなければ駄目だと思います。正面作戦をするのは海保だから海保の能力強化ってことを申し上げたんですけど、もっと言えば、今、日本の防衛費はGDP比1%以下じゃないですか。

本当は2%くらいあってもいいと思うんですよね。海保がまず対処しますが、本当に侵略してくるとなったら、これはもう防衛出動事態ですから、自衛隊が出ていかないといけない。そうしたら、我が方の能力が南西諸島において勝っているってことが重要なわけですよね。

向こうは負けると思ったら来ないと思います。彼らは戦うときに勝たないといけないですよ。
今は、それは難しいと思っているから抑止されている。

――Q:改めて有権者に知ってほしいなと思うことは

日本の取り巻く、安全保障環境は非常に厳しさを増してるんですね。
中国の海洋圧力の劇的な増加ですよ。だって、去年は333日ほぼ毎日、尖閣諸島の接続水域に来てるわけです。
そして、我が方の漁船を領海内で追い回すようになっている。

カンテレ「報道ランナー」
これは明らかに質的に圧迫の度合いというか、危険の度合いが増してるわけです。北朝鮮もミサイル開発が非常に進んでいて、小型の核弾頭を乗せて日本に運ぶ能力をもう持っていると我々は評価してるんですね。
我々が望んだわけじゃないけど彼らの方が、能力を強化させてるわけですから、これは守らざるを得ないじゃないですか。要するに防衛力の強化が、全体に必要ですし、新領域とかいろんな分野もありまして戦い方も変わってきています。

電磁波・サイバー・宇宙とか含めて必要ですし、日本は学術会議に見られるように、民間と軍事を分けてますけど。ゲームチェンジャーになるような技術での戦いになったときに、民間の方が進んでいる技術っていうのを使って、軍事上の技術も向上させていかないと、守れないということになる。日本ほど、どこの国も分けてないんですよね。

カンテレ「報道ランナー」
軍事って思うから皆さんあれなんですけど、防衛なんですよ。我々は自分の国を守るために、軍事における技術力を高めて、自衛隊員の安全を守りながら国防に当たれるような、装備を開発したり技術開発をしている。我々は自分の国を守りたいだけ。そのために、民間とか軍事の技術を一緒にしちゃいけないんだとか、そういうこと言ってると本当にもう日本だけ立ち遅れてしまいます。
日本は、「平時と善人」を前提にした国だと思うんです。日本は本当に自分で自らの手を縛るのが大好きなんやなって思いますけど。こんなこと、やってて大丈夫かなって私はとても心配です。

これはね、「内なる脆弱性」と呼んでるんです。日本は自分自身の中に非常な脆弱性を抱えてますよね。それを少しずつ解決しようとしてしてるんですけどね。

安全保障上重要な土地の利用を制限する法案を出しましたよね。あれも、今までは外国人だろうと、悪いと思ってる人だろうと何ら規制されることなく自衛隊の横の土地を買って何するか分からないみたいなこととかがあったわけですけど、それも内なるの脆弱性の一つの大きな例の一つだと思うんです。

日本も少しずつ機能においても対応できるようなことをしようとはしてると思います。思いますけどまだまだ。

――Q:先日、石破元幹事長に取材をした際には、日本の問題点の1つとして「ゼロリスク信仰」を指摘していました。

リスクってあらゆるところに存在するんですよ。それこそ道を渡るのもリスク、運転するのもリスク。ワクチンを打って副反応があるのもリスクだし、その全ての行為にリスクは存在するんですけど、見ないことにしているリスクと、過度に見ちゃうリスクが日本はあるみたいで、それをすると、本当に優先度高いものを守れなくなっちゃいますよね。でもそういうシビアな議論というのは子供のときからしないからかなとか思う。
――Q:子供向けに何か取り組まれていることもあるんですか

今年、キッズ防衛白書を出すことも検討しています。これ私のアイデアです。

防衛について、もっと若い段階からなぜ領土を守らないといけないかとか、抑止力って何なのかとか、そういう基本的なことを日本の子供たちはあまり教えられないなと思っていたので、防衛についての基礎知識というか、日本の防衛について小学校6年から中学くらいまでをターゲットにして、そのぐらいの年代でもわかるような、キッズ防衛白書を今年作るということをお願いして今検討していただいているところです。日本の社会がもう少し防衛について、そりゃあリスクもあるけど守らないとしょうがないよねとか、色々な理解が進むんじゃないのかなと思って。

カンテレ「報道ランナー」
他のことでも、もっと子供のときから教えた方がいいことは山のようにあるので、その一つではあるんですけど。
(カンテレ 報道センター 東京駐在記者 原佑輔)
押忍♂ |  2021.04.21(水) 06:11 |  URL |  【コメント編集】

■さらば邪馬台国幻想

九州?近畿?最大の謎に挑む シンポジウム「邪馬台国の今」
高島忠平氏 三角縁獣神鏡は中国未出土/七田忠昭氏 吉野ケ里は壮大な空間意識/藤田三郎氏 都を作る地盤、大和にあった
3/6佐賀新聞
邪馬台国論争が残る「吉野ケ里遺跡」と「唐古・鍵遺跡」の両面から議論を交わした記念シンポジウム=佐賀県立美術館ホール
邪馬台国はどこにあったのか-。古代史最大の謎に迫るシンポジウム「邪馬台国の今」が2月、佐賀市の県立美術館で開かれた。九州説と近畿説それぞれの立場から、「吉野ケ里遺跡」と奈良県の「唐古・鍵遺跡」の発掘を手がけた専門家が、最新研究を踏まえて邪馬台国論争を解く鍵を探った。
【パネリスト】
藤田三郎氏(奈良県田原本町埋蔵文化財センター長)
七田忠昭氏(佐賀城本丸歴史館館長)
高島忠平氏(佐賀県芸術文化協会理事長)
【コーディネーター】
内田信子氏(学校法人旭学園理事長)
■内田 吉野ケ里フィーバーから30年。当時、私はサガテレビの記者だったが、魏志倭人伝、邪馬台国、卑弥呼という三つのキーワードのパワーはすさまじかった。当時の思い出を。

高島 これでやっと近畿説と対等に戦えると感じた。魏志倭人伝の記述と極めて符合する遺構のまとまりで、(弥生時代研究の権威)佐原真さんに裏付ける発言をしてもらって一挙に盛り上がった。

七田 新聞社の記者たちが邪馬台国と結びつけ、何とか遺跡を残そうという気持ちがうれしかった。これで遺跡が残るなと感じた。

藤田 巨大な遺跡を保存するのは難しいと実感していたので、吉野ケ里はすごいインパクトだった。遺跡全体を保存する道が開かれた、最初のケース。きっちり前向きな波に乗せていく力が重要だと思った。

■内田 現在の邪馬台国論争を整理してほしい。

高島 今日の邪馬台国論争には三つある。「九州説」、「近畿(畿内)説」、そして九州説から出てきた「東遷説」だ。日本の考古学は近畿説が主流であり、九州説は傍系的と位置づけられている。

(近畿説の裏付けとされる)三角縁神獣鏡は、卑弥呼が使者を送った巍の年号が銘に刻んであった。だが、三角縁神獣鏡は中国では1枚も出土していない。

また、弥生時代には各地に独自の政治勢力、王権が成立していた。そこで、出雲や筑紫などの勢力が倭国を作り、奈良に都を置いたという考え方が出てきた。

一方の九州説。まず、環壕集落に中国の影響が色濃い。戦略物資である鉄を輸入・流通させるシステムは九州・山陰が主体で、そこに近畿は組み込まれていない。さらに、九州は圧倒的に国際性が高い。

■内田 唐古・鍵遺跡や吉野ケ里遺跡から出土した建物について聞きたい。

藤田 なぜ弥生時代に、大きな柱、それもケヤキにこだわる必要があったのか。それは、王権のルーツになるような神聖な柱だったからだろう。いろんな集落に大型建物があるわけではなく、象徴的に建てられたと考えられる。

七田 吉野ケ里の北墳丘墓と祭壇は、ほぼ南北の線で結ばれている。南北線に沿って都城が作られた、長安の考え方が入ってきたのではないか。

その南北線の延長線上に普賢岳がある。普賢岳は火の山、火の鳥。つまり南に朱雀という、壮大な空間意識の元に作られている。

■内田 邪馬台国はどこにあったのか。何が出てくれば決着するのか。

藤田 まずは卑弥呼がもらった金印だろう。

なぜ畿内が重要かというと、その次の時代を考えないといけないからだ。大和政権がどうやって成立していったかが、邪馬台国を解く鍵だ。

広大な奈良盆地の生産力がポイントになる。巨大な環濠集落を作るだけの土木技術、労働力の投下、これが次の政権、都を作る力になっていく。それを支える地盤が、大和には充分あった。邪馬台国は奈良盆地の「南和」地域だろう。纏向遺跡も含めた10キロ四方くらいの範囲と考えている。

七田 やはり金印。さらに銀印も10個もらっている。私は邪馬台国を大きく見るか、小さく見るかだと思う。実は巨大な国ではない。農業生産に適した、鉄も入る、中国の文物も入るという国だっただろう。

島 もうひとつの鍵は「封泥」だ。贈り物は必ず授けた者の前で開かれた。封泥という特殊な粘土で封じられており、そこに皇帝爾印と印刻がある。封泥のかけらが出てくれば、そこが卑弥呼がいた場所と特定できる。吉野ケ里発掘調査があらためて始まるので、この封泥か金印が出てくるのではないかと期待している。

=基調講演要旨= 
■唐古・鍵遺跡と邪馬台国 

王権シンボル、巨大ケヤキ

奈良県田原本町埋蔵文化財センター長 藤田三郎氏



奈良盆地には弥生時代の遺跡が600ほど存在する。この中で拠点となる遺跡は11カ所。その一つが、唐古・鍵遺跡だ。

周辺を束ねる遺跡であり、半径2キロの範囲を含めて唐古・鍵遺跡群と呼んでいい。直径400メートルを囲む多重環濠集落で、環濠はいったん埋められたものの、再掘削して弥生時代中期から古墳時代にかけて維持された。

環濠の目的は防御だが、洪水対策でもある。水を集落の外に流し、平和時は運河として機能した。環濠からは直径60センチの巨大なケヤキが見つかっているが、貯木した大型建物の柱材だったと考えている。実際、大型建物が2棟見つかった。ケヤキの柱の1本は直径83センチと日本最大級だ。

古墳時代に入ると、ケヤキは王権のシンボルになる。その王権のルーツとして、ケヤキを使った建物の意味は非常に重要だ。

唐古で1番有名なのは、「楼閣」が描かれた土器だろう。かけらを合わせると、2棟の楼閣と、1棟の大型建物が描かれていたと考えられる。

中国・漢代の「画像石」には、ふたつの楼閣を一対にした建物が描かれる。つまり、この時代に中国的な物が存在していたわけだ。

つぼなどに龍の文様や意匠も見られる。龍の意匠は西日本各地から出ており、大陸から西日本を通って大和に至るルートが確保されていたのが分かる。

唐古からは、中が空洞の奇岩「褐鉄鉱」に収めた翡翠勾玉も見つかった。褐鉄鉱の中の粘土を取り出し、二つの勾玉を入れていた。これは弥生時代でも最大級の翡翠勾玉で、生命の象徴とされる翡翠勾玉をここに入れる行為は、かなり重要な遺物であると示す。

唐古から4キロの位置には、纏向遺跡がある。時代が進んで中心が移り、唐古は補佐へと変わる。纏向遺跡は計画的に出現し、大和王権が誕生していく場所になった、と読み取れる。



■吉野ケ里遺跡と邪馬台国 

色濃い中国の影響

県立佐賀城本丸歴史館長 七田忠昭氏



倭人伝は「南、邪馬台国に至る、女王の都するところ」と記し、長官の「伊支馬(いきま)」と、3人の次官がいたとある。つまり、長官がいる宮殿と、日本全体を収める倭国の女王卑弥呼の宮殿、その二つが近くにあったと推定できる。現代に置き換えれば、同じ東京都に政府と、都庁があるようなイメージだ。

卑弥呼の宮殿は、宮室や物見やぐら、城柵が設けられ、武器を持った兵士によって守られていた。倭人伝に書かれたものが、吉野ケ里にはそろっている。

吉野ケ里の祭祀空間である「北内郭」を真ん中で割ると、夏至の日の出と冬至の日没を結んだラインと重なる。上から見ると、日本には例がないような幾何学的な、丸と四角の合体形だ。道教の基本理念「天円地方」の影響と考えられる。

九州北部の環壕集落では城柵の一部が外側に飛び出す形式が見つかるが、その内側に物見櫓が立っていたのは吉野ケ里だけだ。

倭の使者たちは中国の都市を見て驚き、自分たちの集落にも取り入れようと思ったはずだ。吉野ケ里の南内郭の正門の両脇には、二つのやぐらが立つ。これは、中国の門「双?(そうけつ)」を見た人しか作れない。食い違い門も、環壕を盛り上げて、中国に似た雰囲気を作り上げている。

防御を第一義にしたわけではなく、自分たちの力を示す意味があったと思う。外環壕の出入り口の突出した形や、食い違いの鍵型も中国で見られる特徴だ。

また、中国の宮城の配置は皇帝が東にいて、臣下が西に位置する。これが紀元後は、北に皇帝、南に臣下へ変わる。ところが、奈良の纏向遺跡は東西が軸だ。

卑弥呼は、倭国が乱れた時代の女王。吉野ケ里周辺から首長墓が確認されないのは、首長から互選された有力者が任期中に吉野ケ里遺跡で政(まつりごと)を指揮し、亡くなると出身集落の墓地に戻って埋葬されたからだろう。
押忍♂ |  2021.04.23(金) 10:17 |  URL |  【コメント編集】

■まんが

漫画家・安藤正基さん 「八十亀ちゃんかんさつにっき」の源泉は名古屋愛と家族愛

植木創太
(2021年4月4日付 東京新聞朝刊)


安藤正基さん
祖母のこてこて名古屋弁をモデルに

 「八十亀(やとがめ)ちゃんかんさつにっき」のメインキャラクター、八十亀最中(もなか)がしゃべっている名古屋弁は、父方の祖母のなまりを参考にしています。既に亡くなっていますが、こてこての名古屋人でした。幼い頃、家に遊びに行くと、何を言っているか半分ぐらい分からなかった。「何言っとりゃあすか」とか、とても早口でしゃべっていたので。

 ただ、そのまま描くと、本当におばあちゃん言葉なので、表現は多少アレンジしています。「みゃあ」や「にゃあ」にしたり。「本来の名古屋弁と違う」と指摘されることもありますが、女子高校生という設定を踏まえ、現代風にかわいらしくしています。

家族みんなでホタル観賞した思い出

 その祖母の影響か、父のしゃべりもだいぶなまっています。昨日のことを「きんのぅ」という感じ。母は愛知県一宮市出身ですが、学生時代は名古屋へ通学していたので名古屋弁が出ます。作中で各地の方言をしゃべるキャラクターを登場させているため、私自身、方言が混ざったしゃべりになる時もありますが、実家へ帰れば、すぐに名古屋弁に整います。こんな漫画を描いているせいか、以前よりなまりが強まった気がします。父よりなまるのも時間の問題かもしれません。

 小学生ぐらいの頃は、家族でよく車で遠出していました。朝起きたらディズニーランドに着いていたことも。思い出深いのは、ホタル観賞ですね。真っ暗な山だか森だかにいろいろ連れていかれ、たくさんのホタルを見ました。作品の中で名古屋城のホタルを描いたエピソードは、この体験が下地になっています。両親と3つ上の姉は写真を撮るのも好き。ちゃんとしたカメラを各自で持っています。持っていない僕も「八十亀ちゃん」の舞台を写真部に設定しています。既刊の4分の3は実家で描いたので、随所に家族の影響も受けています。

漫画家への夢 理解してくれた両親

 両親は若い頃、絵やデザインに関する仕事を夢見て、それぞれ親に止められたそうです。だからなのか、僕が漫画家を目指すことには、ずっと理解を示してくれていました。新人賞をもらった後、なかなか芽が出ず、1年間フリーターもしました。だいぶ心配させたと思うので、作品が人気になって良かったです。

 どの年代も親しみやすい地元ネタの4こま漫画なので、家族が周囲に薦めやすいのも結果的に良かった点です。母方の祖父もデイサービスで僕の作品の話をしているようです。うちの家族を思い浮かべつつの個人的な考えですが、名古屋人って「名古屋は何もないよ」と謙遜しながらも、周囲からそう言われると「そうじゃない」と言いがち。実はちょっと自慢したい、褒められたい。今後もそんな地元愛を描いていきたいです。

安藤正基(あんどう・まさき)

1992年、愛知県一宮市出身。名古屋造形大在学中の19歳の時、集英社の漫画家発掘企画で入選。2016年から一迅社の月刊コミックレックスで、名古屋弁の女子高校生らが東海地方の習俗を紹介する4こま漫画「八十亀ちゃんかんさつにっき」を連載中。既刊9巻。2019年にアニメ化もされた。
押忍♂ |  2021.05.04(火) 10:22 |  URL |  【コメント編集】

マンガ家・東村アキコさんインタビュー 「生きてゆくうえで本当にためになったのは『パタリロ!』です」
4/24(土)
東村アキコさん
1975年、宮崎県生まれ。昨年は、芸術の各分野において優れた業績を挙げた人などに贈られる「文部科学大臣新人賞」を受賞。ヒット作多数で、『かくかくしかじか』でマンガ大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞(ともに2015年)。『東京タラレバ娘』の英訳版も最優秀アジア作品賞に(2019年)。
昨年発売された『稲荷神社のキツネさん』(光文社)は累計6万部突破。最新作はWebにて日韓同時連載された『私のことを憶えていますか』(文藝春秋)。30歳女性ライターが主人公で、初恋がテーマの作品。
★ 私自身、いま大切な知識・教養の9割りを子供の頃に読んだ『パタリロ!』から学びました

私が〈漫画家になる! 「ぶ~け」でデビューする!〉と心に決めたのは小5の時。「ぶ~け」に載っていた逢坂みえこ先生の作品を読んで、和風でこんなに文学的な少女マンガがあるのか、と衝撃を受けました。実際「ぶ~け」が休刊するギリギリ前にデビューが決まり、父親は喜んでましたが、母親には「お習字の先生になってほしかった……」と(笑)。

また、「りぼん」っ娘でもあったので、岡田あーみん先生、さくらももこ先生、一条ゆかり先生は好きでしたが、生きてゆくうえで本当にためになったのは「花とゆめ」に連載されていた魔夜峰央先生の『パタリロ!』だったかもしれません。

当時、学校も家も保守的で、教えにくいことは全く教えない時代。それをすべて『パタリロ!』は私に教えてくれました。“LGBT”も“相対性理論”も。大変勉強になりましたね。

私の『ママはテンパリスト』は、実は、おまけマンガとして1回限りのつもりで、7~8時間ほどで描き上げたものでした。ところが、毎回やりましょうよ! ということになり、自分の今の子育て近況を周りに知らせる情報共有として、それに写真やビデオを子どもに撮ってやれなかったので、日記代わりになればと思って続けることにしました。

最初は、ほとんど反響がなかったのですが、単行本を出す段階で、〈今までこんな子育てマンガはなかったから少しは売れるかも?〉と思ったら、同世代のママたちが買ってくれて! 週に2回増刷がかかり、初めてバズった作品でした。

〈これでやっていける!〉と実感できて、自分のルートができたマンガ。子育てしながら描いていましたが、締切りとか子どもの熱とか、〈もう限界だ!〉と思ったことは何回もあります。世の中のお母さんたちは、こんなスゴイレベルのことをしていたのか……と痛感しました。

実は最近、あの頃の日々を毎晩思い出し、〈1日でもいいからあの日に戻りたい〉と思っては泣いてしまうんです。子育てが大変だったけど、あっという間、ほんの一瞬の楽しい日々でした。

今、息子の“ごっちゃん”は中学3年生。マンガ雑誌や単行本でなく、スマホでマンガを読んでいます。時代ですね……。

ただ、ひとつだけでも息子と自分の共通点を作ろうと、「和文化」を大事にしています。日本の伝統文化を学ばせていて、お正月も鏡餅に使う裏白を取りにいかせたり、上にのせるミカンもわざわざもぎ取りにいかせたり。袴を着て、中1から茶道を習っていて、私が着物を着るときには帯結びを手伝ってもらっています。

そのうち大きくなって、誰かにさりげなく帯の手伝いをしながら「昔から母親の帯を手伝っていたんだよね」と言えたらカッコいいかな……、と(笑)。息子は最近、三味線にも興味が湧いてきたようでうれしい限り。背が伸びきったら、着物も作らせたいなと思っています。
押忍♂ |  2021.05.14(金) 05:46 |  URL |  【コメント編集】

■チェコ

エロおやじたちやりたい放題 “12歳女子”への異常性愛あぶり出す、映画「SNS-少女たちの10日間-」2021.5.18
 小紙で以前にも紹介したが“12歳女子”に対するエロおやじの異常性愛をあぶりだしたチェコ映画「SNS-少女たちの10日間-」の中身が、あまりに衝撃的だ。世界じゅうがリモートでつながる中、性犯罪の温床としてのSNSを深く掘り下げている。
 巨大な撮影スタジオに造られた3つの子ども部屋。オーディションで募った幼い顔立ちの18歳以上の女性3人が“12歳女子”という設定の下、SNS上で“友達”を募集する。すると、たちまち10日間で2458人もの成人男性がコンタクトを取ってきた。精神科医、性科学者、弁護士らが待機するスタジオで、彼女らは男たちを挑発しないように少女に成りきるが、性的ないやがらせや要求はどんどんエスカレートするばかり。
 一見、おとり捜査のような手法だが、女性側は「自分からは連絡しない」「12歳であることははっきり告げる」「露骨な性的指示は断る」などのルールを貫く。それでも、中年男性たちは、自身の下半身や獣姦の動画を見せるなどやりたい放題。あげく少女から金を脅し取ろうとするヤカラまで。後半、カフェで男性と対面する場面のやりとりが生々しく、チェコ警察を動かすことに。
 児童への性的搾取は、国を問わず深く潜行している。日本では教員による児童・生徒への性暴力が後を絶たず、今まさに法整備が急がれている。ドッキリやリアリティーショーの撮影手法が、最も有効に使われた“真実の恐怖”は、一見にしかず。順次全国上映中。(中本裕己)
押忍♂ |  2021.06.04(金) 06:25 |  URL |  【コメント編集】

■すっぱい

「30年にわたってロシアスパイに文献を…」男を逮捕2021/06/10 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000218915.html
 「30年にわたってロシアスパイに文献を渡してきた」と話しています。

 宮坂和雄容疑者(70)は、おととしから去年にかけて、在日ロシア通商代表部の40代の男性職員に文献を譲り渡す目的であることを隠して、文献検索データベースに登録し、日米の文献8点を入手した疑いが持たれています。

 警察によりますと、文献は無人戦闘車両の開発などに応用できるものでした。

 宮坂容疑者は「30年にわたってロシアスパイに文献を渡し、1000万円以上稼いだ」と容疑を認めています。

 神奈川県警はロシア大使館に対し、男性職員を出頭させるよう求めています。
押忍♂ |  2021.06.11(金) 05:21 |  URL |  【コメント編集】

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