2010.02.12 (Fri)
死闘! 番長vsSNCF(上)
まいったね。
SNCFの呪いには、まいったね。
読者の方のご協力で、無事に再掲載できたからいいようなものの、まさか記事が消えちまうとはなあ。
みだりに国家権力を敵に回すもんじゃねえ、ってことか!
それでも懲りねえのが番長だ。今回もクソッタレSNCFの体験談を書くぜ。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
こいつは以前、オーベルニュ地方圏にあるヴィシーという町から、ラングドック・ルシヨン地方圏のモンペリエという町へ行ったときのこと。
あれは12月下旬、クリスマス休暇が始まる直前だった。

ヴィシーって、聞いたことあるかい?
人口3万人弱の小さな町だが、フランスの歴史上、いや世界史上では、重要な役回りを演じている。第二次世界大戦でナチス・ドイツに敗れたフランスは1940年、パリを占領された。その後、終戦までの4年間、フランス政府が置かれたのがこのヴィシーって町だったんだな。
後に大統領となるシャルル・ド・ゴールはこの時期、国外へ逃亡している。ヴィシー政権と呼ばれたこの政府は、ナチスの監視下にある半主権国家だった。
ゆえにフランスの歴史的汚点として扱われていて、今では顧みる者もない。
ヴィシー自体は昔ながらの温泉地で、今も客を集めている。とは言え、日本のようなのを想像してもらっちゃ困るぜ。ご老人や病気を患っている人が湯治のための長逗留に来るんだ。旅行者がふらっと立ち寄っても風呂にはいることはできねえからな。
オーベルニュって地方自体が、フランスでもドの付く田舎。住人にも年配の人が多く、いわゆる老人ホームのような施設もそこかしこに見られ、静かな町だぜ。
一方のモンペリエと言えば、いまフランスで最も人口増加率の高い、活気にあふれた都市だ。
人口27万人はフランス第8位の規模。地中海に近く気候は温暖で、1日の平均日照時間は7時間22分と、フランス平均の4時間46分に比べてはるかに長い。
さんさんと降り注ぐ陽光に魅力を感じ、あちこちから人が集まってくる。都心近郊では今もなお建設ラッシュが続き、世界金融危機なぞ何のその、の活況を呈してるんだな。
古くから大学で知られることもあって、若者の姿が目立つ都市でもあるぜ。
そういう対照的な2つの都市間を移動することになったわけだ。
ヴィシーからモンペリエまでは、鉄道の路線距離にして408キロ。日本で言えば東京-名古屋間くらいの距離だ。
だが、途中に中央山地、マッシフ・セントラルと呼ばれるフランスの屋根を挟んでいるため、なかなか時間がかかるんだな。
とは言え、飛行機を使うような距離ではなく、ヴィシー最寄りの空港からもモンペリエ行きなんていう便はなかった。
だから鉄道で移動することにしたのよ。
今回の旅程はヴィシーから、まずはオーベルニュの中心都市クレルモン・フェランへ出て、列車を乗り換え。マッシフ・セントラルを抜けて地中海岸の都市ニームへ向かい、さらにモンペリエまで乗り継ぐ。

地図を見てもらえば一目瞭然だとは思うが、あえて日本で例えるとだ。山梨県の小淵沢から京都にでる、くらいに思ってくれ。
小淵沢からまずは塩尻へ行き、そこで列車を中央西線に乗り換えて名古屋に出て、さらに東海道線に乗り継ぐ。どうだい。
なに、余計にわかりにくくなったって? いやいや、マッシフ・セントラルを中央アルプスに置き換えてあるんだぜ。大まかにだが、都市間の距離も合わせてあんのよ。この芸の細かさ、伝わらねえかなあ。
ま、おいおい意図は汲みとってもらえることになると思うぜ。
当初のスケジュールは以下の通り。
11時53分 ヴィシー発 → 12時25分 クレルモン・フェラン着 (55キロ)
12時52分 クレルモン・フェラン発 → 17時40分 ニーム着 (303キロ)
18時06分 ニーム発 → 18時36分 モンペリエ着 (50キロ)
SNCFの黄色い自動発券コンピュータで検索したら、これが一番いい、ってでてきたのよ。
乗車時間にして5時間50分、待ち時間も含めると所要6時間43分に渡る、結構な長旅だ。ことに長いのがクレルモン・ニーム間で、4時間48分も列車に乗りっぱなしという格好になる。
もっとも、道中でいちばん楽しみだったのもこの区間。なにせフランスでも高地で知られる山の中を走っていくわけだからな、さぞや絶景だろうと期待していたわけだ。
余裕を持って2ヶ月前に切符を購入。ケツが痛くなっちまっても嫌だからな、奮発して1等車を用意したぜ。
ま、各駅での乗り換え時間は30分程度取ってあるし、さすがのSNCFでもまあ大丈夫だろうと踏んだわけだ。
今思えば、当時の番長はまだ、SNCFに対する認識が甘すぎた。そう言わざるを得ねえ。
さて当日。
この旅には番長のほかにもう一人、ツレの日本人がいた。
ヴィシー駅に着くや否や、コイツがトイレに行きたいって言うんだな。ああいいよ、ゆっくりやってきな、と送り出してやったんだが。
ふくれっ面して、用も足さずに戻ってきたのよ。
まずここのトイレ、有料なんだな。20サンチーム、つまり0.2ユーロ。
ま、これはよくあることだ。無料で公衆トイレにありつけるなんてことはなかなかない。
で、コインを入れてドアノブを回したが、うんともすんとも言わない。もちろんコインは戻ってこない。壊れてたんだな。
ま、自販機に入れた硬貨が戻ってこないなんてのも、よくある話よ。
しょうがないんで別のトイレに入ろうかと思ったが、もう小銭がない。近くの売店に行って両替を頼んだ。
これが、取り合ってくれない。何か買わなければレジを開けられないと。
小銭を作るために何か買うのも馬鹿馬鹿しい、列車を待つとツレ。
この自称・先進国ではカネを持っていてもトイレに行けねえんだという現実を、改めて目の当たりにさせられたよ。
思えばこの時点で、暗雲は垂れ込めていたのかもしれねえな。
列車は何事もなく、ほぼ定刻にホームへ入ってきた。
やってきたのは、新幹線のTGVに準じる扱いの優等列車、コライユ・テオズ。座席はすべて指定されていて、番長たちは12号車、座席番号は5番と6番だ。
12号車と行っても12番目の車両じゃねえ。ふっ、こちとらもビギナーちゃんじゃねえんだ。そんなことで間違ったりしないぜ。

(SNCFのホームにある乗車案内)
ところが、予想もしねえ事態が起きた。
12号車を端から端まで歩いてみたんだが、5番も6番もないのよ。
っていうかだな、座席番号はすべて二桁なんだ。たとえば23とか86とか。5とか6、あるいは05・06という座席自体が存在しないんだ。
車内は結構な混み具合。すべての座席は指定されているはずの列車なのに、床に寝ころんでいる人も少なくないという有様よ。
右往左往したあげく、空いている座席を見つけて、なんとか潜り込んだぜ。
子どもが遊ぶ専用スペースの隣という、なかなか優雅な場所になったがな。
車掌が来たら聞いてやろうと思っていたんだが、30分あまりの乗車時間中、検札はついにやって来なかった。
なんで真相は藪の中だが、何度もSNCFを利用したことのある番長の推測は、以下の通りだ。
SNCFは、客車によって座席の組成が違う。
大まかに分けると、まずは日本の新幹線や、観光バスなんかと同じタイプの座席。真ん中に通路があって、その両脇に2人がけの座席が同じ向きで並んでいる。
ちなみに日本と違って、座席の向きを変えることはできないことがほとんどだ。
もう一つは、コンパートメント式、あるいはボックス型って言うのかな。通路は右か左に寄せてあって、残りのスペースがいくつかの個室に仕切られているタイプ。中は3~4つずつの座席が向かい合わせになっていて、6~8人用の個室になっている。
で、普通はこの2タイプの客車がほぼ同数ずつくっついてるんだが、この列車は1等車の2つの客車がともにコンパートメント式だった。
でもな、体験的に言うと、5とか6とかの番号がついた座席ってのは新幹線式のタイプにしかないんだよ。
てことは、何かのトラブルがあって急遽客車をに入れ替えたか、あるいはコンピュータの発券ミスで、本来存在しない座席が発券されてしまったんだろう。
だから座れない乗客がごろごろしてたんじゃねえかな。金を払ってるってのにひどい話だが、そのへんあきらめのいいのがフランス人だ。SNCFには何も期待するなとDNAに刻み込まれてるんだろう。
そんなこんなで出鼻をくじかれたが、クレルモン・フェランまでは近い。あっという間に着いた。
ま、乗車時間の3分の1は座席を探してウロウロしてたがな。せっかく1等車を取ったってのに。
まあいいや、切り替えていこう。時計を見ると12時半、ひるめしの時間だぜ。しかし、時間もないので、駅前でケバブサンドでも買ってきて、列車の中でゆっくり食べるとするか。
なぜかは知らんが、フランスではどの駅の前にも、必ずケバブ(アラブ風焼肉)のサンドイッチを売っている店がある。トルコの名物らしいが、売ってるのはたいていマグレブ系(モロッコ・チュニジア・アルジェリア)の移民だ。
重い荷物を持って移動するのは疲れるから、ここは連れに買いに行ってもらって、番長は荷物を見ていることにした。
おっと、その前に乗車ホームを確認しなきゃいけねえ。
フランスでは、発車の直前まで、どの列車がどのホームから出るかわからねえ。日本の時刻表を見てみな。すべての列車について、どのホームに入るのかが細かく書かれているから。改めてすげえ国だな。
ともかく、各列車の乗車ホームを告げる大きな電光掲示板の前に行ったわけだ。
目を疑ったよ。
ニーム行きが表示されてないのよ。20分後には発車するはずの列車だぜ?
そして嫌な予感がしたぜ。
掲示板の下にある案内所に、黒山の人だかりができてんだもの。
嫌な予感ってのはあたるんだよなあ。
行くと、そこに集まっているのはみな、ニーム行き列車の切符を手にした人たちだったぜ。
ああ、やっぱり。
そのうちの一人のおじさんが、駅員との間で押し問答だ。
乗客のおじさん: 「ニーム行きの列車はどのホームから出るんだ」
SNCFの駅員: 「12時52分の列車は今日、運行しません」
客: 「は? どういうことだ!?」
S: 「列車の運行は中止だということです」
客: 「なんでだ」
S: 「私は知りません」
客: 「どうすりゃいいんだ」
S: 「次の列車に乗って下さい」
客: 「次の列車ってコラ、4時間後までないだろが。待てというのか」
S: 「……」(だんまり)
客: 「駅長をここへ連れてこい!」
S: 「……」(だんまり)
客: 「ウ~ララ~!」
出た! 必殺、ウ~ララ~!
解説しよう。ウ~ララとは、あきれたとき、驚いたとき、困ったときなんかにフランス人が発する常套句なのだ。
英語で言うところのオーマイガッとか、ホーリー・シットとかと同じだと思ってもらえりゃいいかな。
もとい。
なんと、乗るはずだった12時52分発のニーム行き列車は運休だという。

おいおい、この区間は1日に4本しか列車の走っていない区間だぜ。さっきのおじさんも言っていたが、次の列車は4時間後だぜ。
やりとりを聞いていたほかの乗客も騒然とする。
「あれは駅長なのか?」
「いや、違うよ」
「駅長はどこだ」
「バカンスでも取ってるんじゃないのかい」
「そいつはいいや、私のバカンスはどうなるんだ」
「まったく、SNCFは何を保証してくれるんだ?」
「なんともすばらしいサービスだね」
「ええ、私も大満足!」
などと大騒ぎになったが、一向に駅員が動く様子はない。
らちがあかない。
驚くのは、この列車運休のアナウンスが一切ないことだ。放送も、掲示も、何もない。
しかも、なぜ運休なのかの理由もさっぱりわからない。雪で運休とか、車両の不良で出発が30分遅れるとかならわかるが、なぜこの列車だけ動かないのか。
駅員は「私には情報が伝わっていない。運休だということしかわからない」の一点張り。
そして、もう驚かなくなってしまったが、本来驚くべきなのは、フランス国鉄の職員が誰一人として、決して謝らないことだ。
さしものフランス人たち、フランスの中でもとりわけ温厚なことで知られるオーベルニュ人たちも、ブチギレている。
なあアンタ、ここクレルモン・フェランって町の名前、世界史の授業かなんかで聞き覚えはないかい。
実はクレルモンとフェランという二つの町を合わせてこう読んでいるんだが、クレルモンでは1095年、時のローマ教皇ウルバヌス2世がクレルモンで宗教会議(クレルモン公会議)を開き、十字軍の東方派遣を宣言した。
そう、十字軍がエルサレムへ押し寄せるがごとく、番長たちも駅員に詰め寄った!
だが、SNCFの職員も去るもの、動じる様子がねえ。
そうして徐々に気付かされることになる。
ダメだ。文句を言ったところで運休が撤回されることはないんだ。
ない袖は振れねえ。
このままクレルモン・フェランで朽ち果て、のたれ死ぬしかねえんだろうか?
番長の運命やいかに!
次回へ続く。
(ひっぱってゴメンよ)
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ふおお。「責任者を出せ!」という至極まっとうな交渉も通用しないのですか。。恐ろしい。これって鉄道関係者だけ?それとも働くフランス人に共通する体質なんでしょうか?
ところで、ヴィシーと言えばヴィシソワーズとかいう料理があったよな、、と思い、Wikipediaで検索した所、興味深い記述が。
「1941年、親ナチス・ドイツであったフランスのヴィシー政権に反対するアメリカ人のシェフ達が、ヴィシソワーズをクレーム・ゴロワーズ(Crème Gauloise、ガリア風クリームスープの意。この場合のガリアはフランスを指す)と改名したが(略)」
アメリカ人って、確か最近も「フランスがけしからんから、フレンチフライはフリーダムフライと呼ぶ!フレンチトーストもフリーダムトーストだ!」とか言ってましたね。。。
ところで、ヴィシーと言えばヴィシソワーズとかいう料理があったよな、、と思い、Wikipediaで検索した所、興味深い記述が。
「1941年、親ナチス・ドイツであったフランスのヴィシー政権に反対するアメリカ人のシェフ達が、ヴィシソワーズをクレーム・ゴロワーズ(Crème Gauloise、ガリア風クリームスープの意。この場合のガリアはフランスを指す)と改名したが(略)」
アメリカ人って、確か最近も「フランスがけしからんから、フレンチフライはフリーダムフライと呼ぶ!フレンチトーストもフリーダムトーストだ!」とか言ってましたね。。。
kenjiro |
2010.02.12(金) 14:35 | URL |
【コメント編集】
「住みやすい国ランキング5年連続堂々一位」!に選ばれたらしいですヨ!フランス国。
それをみごとに証明してくれそうな次回、期待してます。
なんだかんだで、住みやすいんですね、きっと!!
それをみごとに証明してくれそうな次回、期待してます。
なんだかんだで、住みやすいんですね、きっと!!
もが |
2010.02.12(金) 16:16 | URL |
【コメント編集】
そんなにも????
押忍、番町!
あのSNCFカンヌ駅の偽装エスカレーター階段にも驚愕しましたが、、、
フリーダムもいいけどこれはちょっとフリーダムにも程があるだろう?ってハナシですね、、、フランス、 って、、もうビックリです、、、。
押忍、番町!
あのSNCFカンヌ駅の偽装エスカレーター階段にも驚愕しましたが、、、
フリーダムもいいけどこれはちょっとフリーダムにも程があるだろう?ってハナシですね、、、フランス、 って、、もうビックリです、、、。
ポピースイス |
2010.02.13(土) 07:21 | URL |
【コメント編集】
住みやすい国堂々第一位だそうですよ、番長。。。。。こんなに色々な意味ですさまじい事が多いのにね。。。。。(むしろ何も起こらない日々が続くと、それはそれで心配になりそうな感じすらしませんか?)もう何が何だか分かりましぇんです、ハイ。ヴィシー政権も知ってはいましたし、綺麗な街のようですし、ヴィシソワーズはおかわり出来る程好きですけれど、ううう、何と奥の深い国なんだろうか。って言うかちょっとやそっとでは分かりにくい国?良い事も悪い事もかなり分かりやすい国に居る私には面白いです、下巻楽しみにさせて下さい。
くらら |
2010.02.13(土) 09:06 | URL |
【コメント編集】
アンシャンテだぜ、shokoさん! ふぅーむ、フランス滞在5年かい。ま、何事に付けそうだと思うが、よそ様のダメなところを反面教師として学ぶ人と、それになじんじまう人とがいるわなあ。もっとも、フランスにおいてイイカゲンでいるということは、降りかかってくる火の粉に対する一つのバリアー、処世術みたいなところもあるからな。ご友人もそうなんだと思うぜえ。とまれ、今後ともキャトル・シス・キャトル・ヌフ!
フランス番長 |
2010.02.13(土) 09:28 | URL |
【コメント編集】
kenjiroさん、押忍! この、クレルモン・フェランでの緊迫の場面なんだが、番長怒りと当惑の一方で、フランス人ってこういうときでも皮肉をきかせながら文句を言うんだなあと、バカンスのくだりとかな、心のどこかで笑っちまってたぜ。ヴィシーに関しては、ハンフリー・ボガートの「カサブランカ」で印象的なラストシーンにも出てくるが、ある種象徴的な存在なんだろうな。
フランス番長 |
2010.02.13(土) 09:37 | URL |
【コメント編集】
もがさん、押忍! そのランキング、どういう母集団なのか知らねえが……ま、住めば都って言葉もあるしな。そういや中山先輩が、中山美穂先輩な、本をものされたと。タイトルが「なぜなら やさしいまちがあったから」だと。番長読んでねえんだが、そのやさしいまちってのはまさかパリのことじゃねえよな。そんなわけないわな。ハッハッハ……
フランス番長 |
2010.02.13(土) 09:45 | URL |
【コメント編集】
ゆうさん、押忍! 小淵沢にゆかりは、残念ながらそうはねえんだが、あの駅って中央線の一つの起点になってるじゃねえか。なんで、東京から長野の方へ向かうときなんかによく降りた駅ではあるよな。塩尻とも相通じるものがあるかもしれねえが、甲府だ松本だって駅にあるような華やかさがない、殺風景な分寒さが増すような気がしてたぜ。
フランス番長 |
2010.02.13(土) 09:51 | URL |
【コメント編集】
ポピースイスさん、押忍! そう、フランスってむちゃくちゃなとこなのよ。まあ、この件にしたって、今となっちゃあ笑い話。そのムチャクチャなところを笑えるようになれば、フランス生活もより楽しめるんだろうな。なかなか慣れないんだけどな!
フランス番長 |
2010.02.13(土) 09:55 | URL |
【コメント編集】
くららさん、押忍! そう、一見して何がそんなにムチャクチャなのかわからないのがフランスなんだな。SNCFも、もちろんフツーに何事もないことだってある。フツーに旅行する分にはな。しかしまあ、住むとなると、トラブル遭遇確率もぐんと上がるんだろう。もっとも、トラブルが起きたときにこそ色々な人間の素顔が見られるからな。とでも思わないと実際やってらんねえぜ!
フランス番長 |
2010.02.13(土) 10:05 | URL |
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
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2010.03.03(水) 06:49 | |
【コメント編集】
これまたスゲエ方からコメントをいただいちまったな。番長脇の下がじわっと汗ばんじまってるのよ。さて、番長の乗った列車だが、コライユではなくテオズだぜ。パリ-クレルモン間は、TERを除くとコライユ・テオズしか走ってなくて、全車指定席なのよ。おっしゃるとおり、単なるコライユだと座席指定はいらねえよな。てなわけでキャトル・シス・キャトル・ヌフ!
フランス番長 |
2010.03.03(水) 22:42 | URL |
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|
2010.03.05(金) 17:07 | |
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実はしばらく前から楽しみに読ませていただいております。
私にはフランスに5年ほど滞在してきた友人がいるのですが、
どうも5年前と比べていい加減さに相当な磨きをかけて戻ってきたようです・・・。
番長さんのブログを読んで、私もこの友人の変化をあきらめて受け入れるしかないことに気づきました。
幻想のフランス、ぜひぶち壊し続けてください!
このお話の続きも楽しみにしております。