2010.03.11 (Thu)
100円ショップはないけれど……
まいったね。
フランスの物価には、まいったね。
フランスって物価どうなの?と聞かれることがある。
これがなかなか答えにくい。
と言うのも、為替相場ってのが間に挟まっていて、ジャマをしやがるからだ。
ご存じの通り、ユーロが日本円に換算するといくらの価値になるかってのは、常に変化している。
最近のユーロはとても安く、1ユーロ=125円くらい。こいつは、財政が破綻しそうなギリシャなど「PIGS」(ポルトガル・イタリア・ギリシャ・スペイン)と呼ばれる国々が足を引っ張っているからだ。
世界的に景気の良かった2008年7月には1ユーロ=170円だった。
1万ユーロの自動車を買うのに当時は170万円が必要だったが、今では125万円を払うだけでいい。
ってな風にどうしても考えちまうのよ。外国人の悲しいサガだな。
フランスに住んでいる限り、1万ユーロは1万ユーロ。1年半前に1万ユーロした車が今では6000ユーロになりました、ってわけじゃねえからなあ。
とは言え、暮らしになれてくると、だんだん現地の物価ってのを肌で感じることができるようになる。
最初のうちはいちいち円換算して判断していたのが、ユーロの価格表示だけでなんとなく高いんだか安いんだかわかるようになる。
そりゃそうよ、慣れの問題だ。
ただ、こういう感覚ってのは、なかなかビシッとした比較がしにくいんだよなあ。
番長の肌感覚で言うと、フランスの物価はおおむね日本と同じくらいだが、こと日用雑貨に関しては、明らかに日本の方が安くて質がいい。
それを一番感じるのはラップだ。っつってもイーストエンド・プラス・ユリじゃねえぜ。サランラップ、クレラップのラップな。フランスのは安いモノでも1本2ユーロ強、普通のもので4ユーロくらいするうえに、スゲエ切りにくい。カッターのついてる紙箱の部分がとにかくもろくて、すぐへにょんへにょんになっちまうのよ。
フランスの方が安くて良いものも、そりゃもちろんある。
筆頭はやっぱりワインだろうな。1ユーロ台から。もちろんチーズとかバゲット(フランスパン)とかも安いっちゃあ安いが、こいつは日本では味噌や醤油が安い、みたいな話だからなあ。
そうそう、肉が安いね。町の肉屋へ行くとそうでもないが、カルフールみたいなでかいスーパーに行くと安くていっぱい入ったパック詰めが売ってる。
おっと、あんまり安すぎるのには注意してくれよ。なんだか色が黒っぽく、ラベルのどこかに「animaux」(アニモー:動物)って書いてあったら要注意だぜ。そいつはペット用の肉だ。
交通費もおおむね安いな。
格安航空会社が多いおかげで航空運賃は日本に比べて破格の安さ。対抗してるからか、鉄道料金も安い印象だ。ああ、でもガソリン代はむしろフランスの方が高いかもしれねえ。
あとは、そうねえ。同じユーロ圏でも、スペインは明らかにフランスより物価が安いな。おおよそ9割って感じだろうか。モノにもよるんだが、フランスはとにかく外食にカネがかかる。レストランでかかるカネは、ドイツに比べても高いような気がする。
と、くだくだ書いてきたが、どうもスッキリしねえ。
そりゃそうだ、ぜんぶ番長の主観だからな。
感じ。気がする。かもしれん。ウーム、どうしてもふにゃふにゃとした言葉遣いになっちまうなあ。
もっとこう、ビシッとしたモノサシはねえのか。
こういうときに便利なのが「ビッグマック指数」だぜ。
そうよ、あの、世界の言葉ことマクドナルドよ。
ビッグマックってのは、おおよそ全世界で同じ品質のものが売られている。マクドナルドにも各国によって違いがあって、その国にしかない商品もあるが、さすがにビッグマックを置いてねえとこはない。看板商品だからな。肉を二枚挟んであるところなんかも変わらねえぜ。
そのビッグマックが1個できるまでには、実に様々なカネが動いている。
まずは原材料費。つくる人や売る人の人件費、調理や店舗の維持に掛かる光熱費、広告費、物流にかかる費用なんかのコストも上乗せされている。
それでいて、ギリギリまでコストを削って値段を付けられてんだな。
たとえばだ。でっかいダイヤの指輪があったとして、そんなものはおそらく世界中どこで買っても同じ値段なんだよ。ベンツはどこで買ったってベンツの値段がするし、テレビやiPodみたいな電化製品も似たような傾向がある。その国ならではの事情を反映しにくいんだな。
そんな意味で、ビッグマックは物価を比較するにはうってつけじゃないか、というわけだな。
この指数はイギリスのエコノミストという雑誌が発表している。

(エコノミスト誌のサイトより)
それによると、日本のビッグマック指数は3.50ドル。アメリカは3.58ドルで、イギリスは3.67ドル。スイスになると6.30ドルと高く、最も高いのはノルウェーで7.02ドルということになる。逆に安いのは中国で、1.83ドルだった。
じゃあフランスはどうかというと、該当する数字はない。ユーロ圏としてまとめて数値化されているからだ。4.84ドルと、日本やアメリカに比べてだいぶ高くなっている。
ビッグマック指数で見る限り、フランスの物価は日本より高いと言えそうだ。
ただ、もちろんこの指数は一つの指標に過ぎない。たとえばトルコは3.83ドル、ハンガリーは3.86ドルとなっているが、この2カ国が日本やアメリカより物価が高いとは考えにくいところだぜ。
そもそもユーロ圏と一口に言っても、フィンランドからスロバキアまでと幅広いからな。しかも、一つの国の中でも値段は違ったりする。
ビッグマックも一つのモノサシとしては面白いが、さて、物価の違いを説明できるものは他にねえもんか。
てなことを考えていたときに、ああこれかもしれねえ、と思い当たったのがコレよ。

2ユーロショップだ。
店内で売ってるものは日用品類なんだが、すべての商品が2ユーロなのよ。
そう、要するに日本で言うところの100円ショップだ。
で、これが2ユーロと相場が決まってるんだな。

ご覧の通りよ。
売ってるものは様々で、たとえば文房具、小さい置き時計、コップ類、歯ブラシ、ビーチサンダルなんかだが。
日本円に換算すると、おおよそ250~300円ショップってなくらいになるかな。
これだと、日用雑貨が日本に比べて高いってことが感覚的につかみやすいんじゃないだろうか。
しかも、どこで作ったものだか知らんが、日本のものに比べて明らかに質が低いんだよな。
日本の100円ショップには、こんなものも売ってるの、こんなものも100円なの!っていう驚きがあるじゃねえかよ、なあ。そういうのは皆無で、ああなるほど2ユーロね、という納得プライスなものばっかりなんだな。
もっとも、日本の100円ショップが凄すぎるのかもしれねえ。おそらく、あの価格であの品質を維持している店舗網ってのは、世界中どこを見渡してもないだろうぜ。
フランスでも、普通のスーパー、モノプリだカルフールだに行けば、それなりのモノがおいてある。ところが、妙に高いのよ。だから2ユーロという価格でもショップが成立してるんだろうな。
いや、まいったね。
番長、コンビニにはもともとあまり行かないので、フランスになくても特に不便だと感じることはないんだが。
100円ショップがないのには、まいっちまうぜ。

フランスの物価には、まいったね。
フランスって物価どうなの?と聞かれることがある。
これがなかなか答えにくい。
と言うのも、為替相場ってのが間に挟まっていて、ジャマをしやがるからだ。
ご存じの通り、ユーロが日本円に換算するといくらの価値になるかってのは、常に変化している。
最近のユーロはとても安く、1ユーロ=125円くらい。こいつは、財政が破綻しそうなギリシャなど「PIGS」(ポルトガル・イタリア・ギリシャ・スペイン)と呼ばれる国々が足を引っ張っているからだ。
世界的に景気の良かった2008年7月には1ユーロ=170円だった。
1万ユーロの自動車を買うのに当時は170万円が必要だったが、今では125万円を払うだけでいい。
ってな風にどうしても考えちまうのよ。外国人の悲しいサガだな。
フランスに住んでいる限り、1万ユーロは1万ユーロ。1年半前に1万ユーロした車が今では6000ユーロになりました、ってわけじゃねえからなあ。
とは言え、暮らしになれてくると、だんだん現地の物価ってのを肌で感じることができるようになる。
最初のうちはいちいち円換算して判断していたのが、ユーロの価格表示だけでなんとなく高いんだか安いんだかわかるようになる。
そりゃそうよ、慣れの問題だ。
ただ、こういう感覚ってのは、なかなかビシッとした比較がしにくいんだよなあ。
番長の肌感覚で言うと、フランスの物価はおおむね日本と同じくらいだが、こと日用雑貨に関しては、明らかに日本の方が安くて質がいい。
それを一番感じるのはラップだ。っつってもイーストエンド・プラス・ユリじゃねえぜ。サランラップ、クレラップのラップな。フランスのは安いモノでも1本2ユーロ強、普通のもので4ユーロくらいするうえに、スゲエ切りにくい。カッターのついてる紙箱の部分がとにかくもろくて、すぐへにょんへにょんになっちまうのよ。
フランスの方が安くて良いものも、そりゃもちろんある。
筆頭はやっぱりワインだろうな。1ユーロ台から。もちろんチーズとかバゲット(フランスパン)とかも安いっちゃあ安いが、こいつは日本では味噌や醤油が安い、みたいな話だからなあ。
そうそう、肉が安いね。町の肉屋へ行くとそうでもないが、カルフールみたいなでかいスーパーに行くと安くていっぱい入ったパック詰めが売ってる。
おっと、あんまり安すぎるのには注意してくれよ。なんだか色が黒っぽく、ラベルのどこかに「animaux」(アニモー:動物)って書いてあったら要注意だぜ。そいつはペット用の肉だ。
交通費もおおむね安いな。
格安航空会社が多いおかげで航空運賃は日本に比べて破格の安さ。対抗してるからか、鉄道料金も安い印象だ。ああ、でもガソリン代はむしろフランスの方が高いかもしれねえ。
あとは、そうねえ。同じユーロ圏でも、スペインは明らかにフランスより物価が安いな。おおよそ9割って感じだろうか。モノにもよるんだが、フランスはとにかく外食にカネがかかる。レストランでかかるカネは、ドイツに比べても高いような気がする。
と、くだくだ書いてきたが、どうもスッキリしねえ。
そりゃそうだ、ぜんぶ番長の主観だからな。
感じ。気がする。かもしれん。ウーム、どうしてもふにゃふにゃとした言葉遣いになっちまうなあ。
もっとこう、ビシッとしたモノサシはねえのか。
こういうときに便利なのが「ビッグマック指数」だぜ。
そうよ、あの、世界の言葉ことマクドナルドよ。
ビッグマックってのは、おおよそ全世界で同じ品質のものが売られている。マクドナルドにも各国によって違いがあって、その国にしかない商品もあるが、さすがにビッグマックを置いてねえとこはない。看板商品だからな。肉を二枚挟んであるところなんかも変わらねえぜ。
そのビッグマックが1個できるまでには、実に様々なカネが動いている。
まずは原材料費。つくる人や売る人の人件費、調理や店舗の維持に掛かる光熱費、広告費、物流にかかる費用なんかのコストも上乗せされている。
それでいて、ギリギリまでコストを削って値段を付けられてんだな。
たとえばだ。でっかいダイヤの指輪があったとして、そんなものはおそらく世界中どこで買っても同じ値段なんだよ。ベンツはどこで買ったってベンツの値段がするし、テレビやiPodみたいな電化製品も似たような傾向がある。その国ならではの事情を反映しにくいんだな。
そんな意味で、ビッグマックは物価を比較するにはうってつけじゃないか、というわけだな。
この指数はイギリスのエコノミストという雑誌が発表している。

(エコノミスト誌のサイトより)
それによると、日本のビッグマック指数は3.50ドル。アメリカは3.58ドルで、イギリスは3.67ドル。スイスになると6.30ドルと高く、最も高いのはノルウェーで7.02ドルということになる。逆に安いのは中国で、1.83ドルだった。
じゃあフランスはどうかというと、該当する数字はない。ユーロ圏としてまとめて数値化されているからだ。4.84ドルと、日本やアメリカに比べてだいぶ高くなっている。
ビッグマック指数で見る限り、フランスの物価は日本より高いと言えそうだ。
ただ、もちろんこの指数は一つの指標に過ぎない。たとえばトルコは3.83ドル、ハンガリーは3.86ドルとなっているが、この2カ国が日本やアメリカより物価が高いとは考えにくいところだぜ。
そもそもユーロ圏と一口に言っても、フィンランドからスロバキアまでと幅広いからな。しかも、一つの国の中でも値段は違ったりする。
ビッグマックも一つのモノサシとしては面白いが、さて、物価の違いを説明できるものは他にねえもんか。
てなことを考えていたときに、ああこれかもしれねえ、と思い当たったのがコレよ。

2ユーロショップだ。
店内で売ってるものは日用品類なんだが、すべての商品が2ユーロなのよ。
そう、要するに日本で言うところの100円ショップだ。
で、これが2ユーロと相場が決まってるんだな。

ご覧の通りよ。
売ってるものは様々で、たとえば文房具、小さい置き時計、コップ類、歯ブラシ、ビーチサンダルなんかだが。
日本円に換算すると、おおよそ250~300円ショップってなくらいになるかな。
これだと、日用雑貨が日本に比べて高いってことが感覚的につかみやすいんじゃないだろうか。
しかも、どこで作ったものだか知らんが、日本のものに比べて明らかに質が低いんだよな。
日本の100円ショップには、こんなものも売ってるの、こんなものも100円なの!っていう驚きがあるじゃねえかよ、なあ。そういうのは皆無で、ああなるほど2ユーロね、という納得プライスなものばっかりなんだな。
もっとも、日本の100円ショップが凄すぎるのかもしれねえ。おそらく、あの価格であの品質を維持している店舗網ってのは、世界中どこを見渡してもないだろうぜ。
フランスでも、普通のスーパー、モノプリだカルフールだに行けば、それなりのモノがおいてある。ところが、妙に高いのよ。だから2ユーロという価格でもショップが成立してるんだろうな。
いや、まいったね。
番長、コンビニにはもともとあまり行かないので、フランスになくても特に不便だと感じることはないんだが。
100円ショップがないのには、まいっちまうぜ。

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なんだろう。質はおいといて、値段は人件費の違いですかね。労働者の搾取度の違いというか笑。いや笑えんけど。
一方で、H&MとかZARAの服とかがえげつなく安い根底に、中国やポルトガルやモロッコの労働者の過酷な状況がドキュメンタリーにもなってたり。
IKEAの破格にもぶったまげますよね。あれは一時期児童労働が問題になってたけど、いまはきっと生産地を中国に移して埋め合わせてるんでしょうか。。
とりあえずサランラップにはもうウンザリですよね
切るどころかもう引きちぎる勢い
一方で、H&MとかZARAの服とかがえげつなく安い根底に、中国やポルトガルやモロッコの労働者の過酷な状況がドキュメンタリーにもなってたり。
IKEAの破格にもぶったまげますよね。あれは一時期児童労働が問題になってたけど、いまはきっと生産地を中国に移して埋め合わせてるんでしょうか。。
とりあえずサランラップにはもうウンザリですよね
切るどころかもう引きちぎる勢い
ちは |
2010.03.12(金) 08:23 | URL |
【コメント編集】
いつも番長さんのブログでフランスの事、勉強させてもらっています。
ホントにフランスのラップ、使えないです。
私はいつも皿にラップを引っかけながら、ハサミで切っております(笑)。
もうひとつ、私をイライラさせるものがあるります。
紙パック製のジュースや、牛乳の開け口を切らないといけないやつ。
ハサミで切らないとキレイに切れないし、
冷蔵庫から出し入れする時はこぼれそうになるし(実際、こぼした事有)
ホントにフランスのラップ、使えないです。
私はいつも皿にラップを引っかけながら、ハサミで切っております(笑)。
もうひとつ、私をイライラさせるものがあるります。
紙パック製のジュースや、牛乳の開け口を切らないといけないやつ。
ハサミで切らないとキレイに切れないし、
冷蔵庫から出し入れする時はこぼれそうになるし(実際、こぼした事有)
こんにちは、番長さん。
二度目のコメントです。
実は普段、色々な方のブログを読んでもコメントをする事はないのですが、
番長さんのは、どうしてもコメントしたくなってしまいます。
と言うのも、前にも書きましたが、どれもがとっても興味深い。
そして、読みやすく、おもしろい(笑えるコメントも満載)。
在仏歴がまだ長くないわたしにとって、とっても勉強になります。
さて、今回お題の100円ショップ。
わたしは1年に1回日本へ帰国するのですが、
「日本に帰ったらどこに行きたい?」と聞かれると、
温泉など観光系のものを除いたら、まずは100円ショップなんです。
フランスのスーパーで見かけるものは(おっしゃる通り文房具など)、
「100円ショップで買えるのに~(=高いっ!)」と思ってしまいます。
なので、帰国時には100円ショップへ出向き、大量購入。
ちなみにフランスに来る前、日本で準備した方がいいものとして、
- サランラップ
- ストッキング(あまり履いている人をみかけませんが)
- 文房具
- 乾電池や小型電化製品(デジカメ・炊飯器など変圧対応できるもの)
etc
と聞いたので、未だにフランスで購入した事がありません(笑)
またまた長くなってしまい、失礼いたしました。
では番長さん、良い週末を♪
二度目のコメントです。
実は普段、色々な方のブログを読んでもコメントをする事はないのですが、
番長さんのは、どうしてもコメントしたくなってしまいます。
と言うのも、前にも書きましたが、どれもがとっても興味深い。
そして、読みやすく、おもしろい(笑えるコメントも満載)。
在仏歴がまだ長くないわたしにとって、とっても勉強になります。
さて、今回お題の100円ショップ。
わたしは1年に1回日本へ帰国するのですが、
「日本に帰ったらどこに行きたい?」と聞かれると、
温泉など観光系のものを除いたら、まずは100円ショップなんです。
フランスのスーパーで見かけるものは(おっしゃる通り文房具など)、
「100円ショップで買えるのに~(=高いっ!)」と思ってしまいます。
なので、帰国時には100円ショップへ出向き、大量購入。
ちなみにフランスに来る前、日本で準備した方がいいものとして、
- サランラップ
- ストッキング(あまり履いている人をみかけませんが)
- 文房具
- 乾電池や小型電化製品(デジカメ・炊飯器など変圧対応できるもの)
etc
と聞いたので、未だにフランスで購入した事がありません(笑)
またまた長くなってしまい、失礼いたしました。
では番長さん、良い週末を♪
えみり |
2010.03.13(土) 15:53 | URL |
【コメント編集】
フランスにも欲しいよなあ、100円ショップ。ドラッグストアも欲しい、うん。6年ぶりのご帰国ともなりゃ、100円ショップの品揃えも相当磨きがかかってるんじゃねえかと思うぜ。しかし、なんだってあんなに日用品のレベルが低いのかねえ。
フランス番長 |
2010.03.14(日) 02:14 | URL |
【コメント編集】
ちはさん、押忍! 確かに服は、安いとこのは安いよな。特にH&Mは確かに安い。あと、C&Aとかな。でもユニクロの方が縫製はいい気がする。ユニクロもベトナムあたりで作ってるらしいけどよ。イケアって言えば、日本ではタレント連中が「イケア大好き」みたいな感じでありがたがってるやに聞くが、ヨーロッパでイケアと言えば「安いけど無機質でつまらない」ってな感じで見られてることは伝わってるのかねえ。ちなみに番長も、ラップは引きちぎってるぜ!
フランス番長 |
2010.03.14(日) 02:18 | URL |
【コメント編集】
アンシャンテだぜ、kumakumaさん! 紙パック、確かにな。どうして日本の牛乳パックみたいにできないのかねえ。他にも、缶にしろ瓶にしろ紙製の食料品の容器類にしろ、確実に日本製の方がよくできてるよな。切りやすかったり出しやすかったり、一回あけてからも封ができるようになってたり。フランスにも、見てくれだけは結構キレイなのもあるんだがなあ。
フランス番長 |
2010.03.14(日) 02:25 | URL |
【コメント編集】
またまた褒めていただいて恐縮だぜ! やっぱり100円ショップになるかい。なるよなあ。あの品揃え、フランスにあったらバカ売れだろうな。そうそう、あと家電店ってのもよ、そりゃFNACはあるが、どう考えても日本のビックカメラやヤマダ電機に比べると見劣りすると思うのよ。これ書いてて思ったが、ことによると、食料品と衣類と薬局あたりを除くと、モノを売ってる店って軒並み日本に比べて劣ってるんじゃねえか? いやはや、まいったね。
フランス番長 |
2010.03.14(日) 02:33 | URL |
【コメント編集】
100円ショップ、私も来週日本に行くからいりびたって来ます。むふふ。
しかも素敵に和風な品揃えなんかもありお土産にも最適ですものね☆
私の住んでるところにあった10フランショップはユーロになったとたんに10フランは1.5ユーロなのにいきなり2ユーロショップになってしまった反動か、ことごとくつぶれましたよ。今ではスーパーや小物やさんが1ユーロフェアーをたまにするのを覗きに行きますがやはり100均にはかないませんね。
あ、ラップですが料理のプロのお店に行けるお知り合いはいらっしゃいませんか?私はプロのお店でラップ1本500メートルってのを買ってます。どっしりしててきりやすいですよー
とりに来られたらプレゼントいたしませう(笑
しかも素敵に和風な品揃えなんかもありお土産にも最適ですものね☆
私の住んでるところにあった10フランショップはユーロになったとたんに10フランは1.5ユーロなのにいきなり2ユーロショップになってしまった反動か、ことごとくつぶれましたよ。今ではスーパーや小物やさんが1ユーロフェアーをたまにするのを覗きに行きますがやはり100均にはかないませんね。
あ、ラップですが料理のプロのお店に行けるお知り合いはいらっしゃいませんか?私はプロのお店でラップ1本500メートルってのを買ってます。どっしりしててきりやすいですよー
とりに来られたらプレゼントいたしませう(笑
100円ショップはいいよなあ。なんかの雑誌で読んだが、100円ショップの経営ってのはかなり難しいらしいね。あれがうまく経営できればどんな小売業でもできるってくらい難しいって話だぜ。コストやらサービスやら、あらゆる意味で高レベルじゃねえと成立しねえ仕事なんだろうなあ。番長、そのフランからユーロに変わった時期ってのは知らねえんだが、便乗値上げが相当ひどかったらしいね。ところでそのプロ用ラップ、500メートルとはおそれいったぜ!
フランス番長 |
2010.04.10(土) 08:16 | URL |
【コメント編集】
はじめまして 「へ~」と思いながら読みました!ラップ切りにくいんですね!
無印にラップのケースが売っています。いわゆる無添加のラップ(脱塩ビ)でもさっくり切れますよ。おみやげになるな~とおもいました。パリのムジにもあるのでしょうか?
無印にラップのケースが売っています。いわゆる無添加のラップ(脱塩ビ)でもさっくり切れますよ。おみやげになるな~とおもいました。パリのムジにもあるのでしょうか?
いごみ |
2010.06.08(火) 09:51 | URL |
【コメント編集】
アンシャンテながら、ははーん、本名の察しが番長には付いちまったぜ。ヒロミさんってえんじゃねえのか? フランス人はHの発音ができねえもんなあ。ところで無印のラップケースは、在仏日本人の間じゃ、家族や友人知人が日本から来るときにリクエストする、定番のみやげになってるんだぜ。フランスでも大々的に売りだせば売れそうなもんだな。
フランス番長 |
2010.06.09(水) 00:06 | URL |
【コメント編集】
そーなんですか!周知の情報を得々と書いてしまいました(汗)
名前しっかりばれました あらためてアンシャンテ
しかしこれからもいごみでいきたいとおもいます
学生の頃いごみと呼ばれ続けまして(日本の中なんですが)
ちょっとむかっとしながらプレソーン(だったかな?)
とごにょごにょ言っていたのです。遠い昔過ぎて記憶が・・・・・。
(なんでハイじゃいけないんだ)
これからも目からうろこの記事楽しく読ませていただきます♪
おば~
名前しっかりばれました あらためてアンシャンテ
しかしこれからもいごみでいきたいとおもいます
学生の頃いごみと呼ばれ続けまして(日本の中なんですが)
ちょっとむかっとしながらプレソーン(だったかな?)
とごにょごにょ言っていたのです。遠い昔過ぎて記憶が・・・・・。
(なんでハイじゃいけないんだ)
これからも目からうろこの記事楽しく読ませていただきます♪
おば~
いごみ |
2010.06.09(水) 12:00 | URL |
【コメント編集】
いごみさん、押忍! フランス人の発音ってのは独特だが、英語よりは簡単な気がするな。基本的にはローマ字読みだから。しかし、こうやって文字にするとなると鬼門なのがやはり「R」の発音ってことになってくるぜ。これ、日本ではたいてい「ラリルレロ」で表現するよな。たとえば、ありがとうのMerciは「メルシー」だ。しかし、どっちかと言えば「メクシィ」と発音した方が近いような気もする。とは言え、日本語のノリで「ク」といったらそれは違うし……。ま、どうやったって正確には記述できねえってこったな。
フランス番長 |
2010.06.10(木) 18:57 | URL |
【コメント編集】
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いつも楽しく感心しながら拝見させていただいております。
私もパリに100円ショップ(日本クオリティの)があればどんなに嬉しかろう。と、こちら製の文具(特に消しゴムとボールペン)を手に常々感じています。
今年の夏、6年振りの東京帰省をするので「100円ショップとマツキヨへ行くぞ!」と、今から欲しい物リストを作成しています。
なにしろ6年振りの故郷ですもの、とても楽しみなのです。
今日はばかに冷えますね。お身体にお気を付けてお過ごし下さいませ。